オーレ・グンナー・スールシャール監督は、冷静なハリー・マグワイアのような選手がチームにいることの重要性を強く主張した。
先週レスター・シティーからの移籍を完了させたマグワイアは、その数日後にオールド・トラッフォードで行なわれたチェルシーとの開幕戦に出場し、ビクトル・リンデロフとセンターバックでコンビを組んだ。そして、4-0での勝利に貢献した。
来週月曜日にアウェイで行なわれるウルヴズとの試合を前に、監督は、マグワイアのような選手がチームにいることで得られる影響について語った。
経験も豊富で、存在感もある。笑顔も多く、チームに欲しい性格の持ち主だ。
「彼は非常に冷静な選手」と、オーレは金曜の午前中にAonトレーニングコンプレックスで開かれた定例会見でコメント。「彼は、彼はピッチの中でも外でも落ち着いている」
「経験も豊富で、存在感もある。笑顔も多く、チームに欲しい性格の持ち主だ」
「守備陣に冷静な選手がいるのは大事なことなんだ。感情に左右されず、冷静なディフェンダーは、チーム、そして監督にとって大切な存在」
「ハリーはチームに来て1週間弱だが、いてくれて非常に助かっている」
「より良い基礎があれば、さらに良いプレーができる」
マグワイア、そしてクリスタル・パレスから獲得したアーロン・ワン・ビサカにより、守備のオプションは増えた。オーレは、安定した守備陣を選択することが、ミッドフィルダーとフォワードにとってもプラスに働くと感じている。
その恩恵を受ける選手にフレッジも含まれているかを聞かれたスールシャール監督は「安定して、良い基礎があって、失点しなければ、いつだって良いプレーが可能だ」と答えた。
「過去に私がプレーした優れたチームには、強靭なベースと、安定した守備ラインがあった。それを我々のアタッカー陣、MF陣に与えたい。そこにはもちろんフレッジもふくまれている」
フレッジは、オーレから結婚式を挙げる許可をもらい、プレシーズン序盤はチームと別行動を取った。ユナイテッドでの初ゴールを決めたウルヴズとの試合に出場する可能性もある。
「もちろん彼が素晴らしいシーズンを送れると信じている」と、監督は付け加えた。