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スールシャール監督がフルアム戦を総括

マンチェスター・ユナイテッドが3-0でフルアムを下したことで、オーレ・グンナー・スールシャールは、暫定監督就任から11試合で10勝目をチームにもたらした。

特に後半のパフォーマンスを喜んだ監督は、ポール・ポグバ、アントニー・マルシャル、アンデル・エレーラ、そして復帰したクリス・スモーリングら個人のプレーも称えた。

試合後MUTV、Sky Sports、会見で監督が語った内容は、以下の通り。

ファンタスティックな後半
10分までは、あるべき形でプレーできなかった。確かに、強風でコンディションも悪かったが、プレス、それからカウンターアタックを仕掛けてくる相手のペースでプレーし、より難しい状況を生み出してしまった。2-0になってからは試合をコントロールできていたように感じた。後半は、先週のレスター戦と比べて非常に良かった。アンデルとネマニャ(マティッチ)が中盤をコントロールし、ポールに自由にやらせていた。後半はファンタスティックなパフォーマンスだった。

ポグバは楽しんでいる
彼は非常に良い。プレーを楽しんでいる。そして非常に良い状態だ。エネルギーも旺盛なので、私は自分に問わなければいけなかった。火曜日に大きな試合が控えている中で、彼を使うべきかどうかをね。しかし、ポールを起用することで、全員にこの試合を真剣に勝ちに行っているということが伝わったと思う。

フルアム戦でゴールを決めたポグバとマルシャル

マルシャルが自在に動くのは爽快
(2007年のクリスチアーノ・ロナウドの得点との比較は)考えなかった。しかし、アントニーが自在に動いているのを見るのは爽快だ。彼のバランスはファンタスティックで、非常に力強い。相手DFを軽くあしらい、素早い。本当に優秀なフィニッシャーで、彼の得点で勝利を掴めたと思っている。それからは完璧に試合をコントロールできた。

スモーリングはファンタスティックだった
彼ら(ジョーンズとスモーリング)は良かった。クリスが約2ヶ月プレーしていなかったことを忘れてはいけない。本当にファンタスティックなパフォーマンスだった。彼は、復帰するために努力をしてきた。自分と戦った。タッチラインでのアップダウンを理学療法士と繰り返していた。彼が今日プレーすることを疑ったことは一度もなかった。今日は彼のための試合と決めていたからね。

自分たちのプレーに集中
対戦相手のことは気にならない。しかし、これだけの勝ち点を取れるだろうとは想像していた。ピッチに立ち、クラブのシャツを身に着け、彼らほど能力の高い選手がいるのだから、我々は必ず試合に勝てると自信を持って戦わないといけない。

ファンを称賛
ファンは、いつだって今日のようにファンタスティックなんだ。この会場では、ゴール裏にファンがいるのをわかっている。ファンのために(前半を)後半のようにプレーできなかったのが残念だし、恥ずべきことだ。

暫定監督就任から11試合で10勝目をもたらしたスールシャール監督

若いチームの楽しみな将来
私は常に先を見ている。ユナイテッドと契約した時から、クラブをフォローしている。このチームを見ていると、今の時点で違いを生み出せる選手がいる。そういうパフォーマンスを1年やれるなら、2年だってできる。このチームには、そういうプレーが5年、6年、7年、8年、9年はやれる選手ばかりだ。彼らは若くて、エキサイティング。どういう結果を残せるのか楽しみだ。

トップ4
今は順位を上げることだけに集中している。4位に上がれたので、この��位を維持したい。さらに上を目指しているので、長期間の話ではないが、トップ4に足を踏み入れることができた。次のリーグ戦はリヴァプールとの一戦だ。楽しみな試合だが、他にも楽しみな試合(パリ・サンジェルマンとのUEFAチャンピオンズリーグ、チェルシーとのエミレーツFAカップ)が控えている。やれることを全てやらないといけない。他者に依存するわけにはいかない。これからも今のプレーを続けるだけだ。

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