アンドレアス・ぺレイラが、100年以上ぶりに国外で生まれた選手としてブラジル代表デビューを飾った。
ブラジルは、エルサルバドル戦でネイマールのPK、エヴァートンに移籍したリシャルリソン、フィリペ・コウチーニョ、マルキージョスにゴールが生まれて快勝した。ぺレイラも距離のある位置から思いきってシュートを放ち、デビュー戦でのゴールを狙う場面も見られた。
試合後、ぺレイラはInstagramにデビュー戦の画像を投稿し、次のメッセージを付け加えた。「心臓の鼓動の高鳴りが止まらない。このユニホーム、このエンブレムは、僕にとっての夢だった。この機会を与えてくれた神様に感謝している!」
ぺレイラは、父親の母国を代表することを目標に掲げていると以前から語っていた。2016年にもInside Unitedに「僕にとって究極の目標は、ブラジルのA代表でデビューすることと、ワールドカップで優勝すること。それが最大の夢」と語った。
昨夜、ぺレイラは一つ目の目標を達成した。先週末に行なわれたアメリカ戦(ブラジルが2-0で勝利)ではベンチから試合を観戦したが、辛抱強く出場機会を待った。
ぺレイラの歴史的偉業達成以外にも、ユナイテッドではフレッジが同じくフェデックス・フィールドで行なわれたエルサルバドル戦に出場。後半開始からレアル・マドリーのカゼミーロに代わって出場した。
その他ユナイテッドでは、マーカス・ラッシュフォードがキングパワー・スタジアムで行なわれたスイス戦で決勝ゴールをマーク。ラッシュフォードは代表2試合続けての得点。ロメル・ルカクも3-0でベルギーが勝利したアイスランド戦で2ゴールを決めた。