レアル・ソシエダと対戦するマンチェスター・ユナイテッドのUEFAヨーロッパリーグ・ラウンド32アウェイゲームが、イタリアのトリノにあるユヴェントス・スタジアムで開催されることが決まった。
2月18日(木)に行われる予定の同試合は、当初スペインのサン・セバスティアンにあるエスタディオ・アノエタで開催される予定だった。
しかし、新型コロナウイルスの変異種感染者がイングランドで見つかった影響により、スペインが英国からの渡航者入国を制限しているため、イタリアで開催されることになった。
第2戦は、予定通り2月25日(木)にオールド・トラッフォードで開催される。
ソシエダには、元ユナイテッドのアドナン・ヤヌザイとマンチェスター・シティーに所属したダビド・シウバが所属している。ラウンド32の2試合は無観客で開催される。
ユナイテッドが中立地で開催されるヨーロッパリーグの試合に出場するのは、今回で3度目だ。
昨シーズンのノックアウトステージは、コロナウイルスの影響によりドイツで開催され、ユナイテッドはベスト8でコペンハーゲンに1-0で勝利したが、準決勝でセビージャに敗れた。
2011年からユヴェントスの本拠地になっている同スタジアムでの試合は2度目。
2018-19 UEFAチャンピオンズリーグ・グループステージでユヴェントスと対戦した際、クリスチアーノ・ロナウドに先制点を許しながらも、フアン・マタのフリーキック、終了間際にレオナルド・ボヌッチのオウンゴールによりユナイテッドが2-1で勝利を収めた。
UEFAは、今回の問題解決に協力したレアル・ソシエダ、マンチェスター・ユナイテッド、イタリアのサッカー協会、ユヴェントスに感謝している。