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ブルーノのフレッジへの小突きは愛のムチ?

日曜のトッテナム戦、ゴール上方にボールを突き刺して歓喜のセレブレーションに酔いしれるフレッジを、ブルーノ・フェルナンデスは親しみをこめて突き飛ばした。

ブルーノは以前も、フレッジがより多くのゴールを決める姿が見たいと語っていたが、3-1で勝利したトッテナム戦でフレッジは、レッズの逆転劇の口火を切る見事なタイミングで今季初ゴールを決めた。

プレミアリーグでは2018年9月のウルヴズ戦に続いて2点目、全コンペティション合わせると、ユナイテッドに入団してからこれが4点目のゴールだ。


フレッジのゴールセレブレーションの真相を語ったブルーノ

「フレッジはほとんどゴールしないからね」と笑顔で話したブルーノ。「だから決めたときは、何か特別なことをしなくちゃいけない」

「次のゴールは来年かもしれない。前回はクラブ・ブルージュ戦。1年かそれ以上前のことだ」

「だから彼のゴールが記憶に残るよう、特別なことをしなくちゃダメなんだ」


ブルーノのコメントにあった昨年3月のクラブ・ブルージュ戦では、フレッジは2点をマークしている。

「フレッジと一緒に食堂にいたとき、テレビでMUTVをやっていて、ポール・スコールがマンチェスター・ユナイテッド時代に決めたゴールの特集をやっていたんだ。食事が終わってからも、彼のゴールを全部最後まで見たくてそこに残ってた。そのときフレッジに言ったんだ。『ポール・スコールスがやっていることを見ろよ。彼はゴールにぐっと近づいていってるだろう?じゃなきゃ一生ゴールを決めることなんてできないんだ』って。そしたらフレッジは2点も決めたんだ!」

ブルーノはこうやっていつも愛情をこめて仲間を激励している。2人は木曜のヨーロッパリーグ第2戦でも活躍してくれることだろう。


ブルーノの“愛ある”突き飛ばしシーンをチェック!

今日の出来事

オーレ・グンナー・スールシャール監督と選手の一名は、イギリス時間13時から、オールド・トラッフォードで行われるヨーロッパリーグのグラナダ戦に向けた会見に臨む。ユナイテッドはスペインでの第1戦めに2-0で勝利してい���。

1999年の今日は、FAカップ準決勝の再試合が最後に行われた日だ。そしてこの試合は、この大会史に残るベストマッチとなった。サー・アレックス・ファーガソン率いるレッズは10人になりながらも延長戦の末にアーセナルを破り、トレブル達成へ希望をつないだ。

1999年の劇的なFAカップ準決勝をもう一度

昨日の出来事

グラナダ戦に挑むレッズの最新情報をお伝えした。レッズはこの試合に、主力選手三人を欠いた状況で挑む。

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