2022カタール・ワールドカップが開催される影響により、11月はわずか4試合飲みだったが、ガルナチョの躍進が際立った。

ガルナチョは11月に2ゴール、2アシストを記録。フルアム戦では試合終了間際に決勝ゴールを決めるなど、ユナイテッドはシーズン前半戦をポジティブな形で締めくくった。

レアル・ソシエダとのアウェイ戦では初ゴールを記録し、1-0での勝利に貢献した。

ガルナチョは、サン・セバスティアンのディフェンスの裏を取り、カウンターアタックを完遂させた。この試合のパフォーマンスにより、ユナイテッドサポーターは次の3試合でどんなプレーを見せてくれるのか大いに期待していた。

アストン・ヴィラ戦で、アレハンドロはプレミアリーグ初先発出場。チームは3-1で敗れたが、その4日後、カラバオカップで同チームと再戦。オールド・トラッフォードでヴィラを迎え撃った一戦で、18歳の選手は、同じ過ちを繰り返さないことを決意していた。

2-1とリードされて迎えた後半に交代出場すると、67分にマーカス・ラッシュフォードのゴールで同点に追いついた後、ガルナチョが魅せた。

ガルナはチョはピッチの高い位置でボールを奪��、ブルーノ・フェルナンデスのゴールをアシスト。チームが逆転すると、アディショナルタイムには難なく中へ切り込み、スコット・マクトミネイへ見事なパスを送り、ダメ押しの追加点を演出してみせた。

ヴィラ戦での活躍を受けて、ファンはワールドカップ前の最後の試合となるアウェイのフルアム戦でガルナチョの先発出場を強く望んだ。

クレイヴン・コテージではベンチスタートだったが、先発でなくてもインパクトを与えられる力を証明した。72分に交代出場したアレハンドロは、左サイドで常に脅威となり、トレードマークの素早いドリブルとフットワークで、フルアム守備陣を苦しめた。

そしてエリクセンとの素早いワンツーから、ボビー・デコルドバ・リードを抜き去り、ベルント・レノを越えるシュートを決めた。

93分に決まったゴール後、アウェイエンドは大歓声に包まれた。ガルナチョはプレミアリーグ初ゴールを決め、ワールドカップ前の最後の試合でユナイテッドに重要な勝ち点3をもたらしたのだ。

この試合での活躍により、アレハンドロは、レアル・ソシエダ戦、アストン・ヴィラ戦に続き、今月3度目のマン・オブ・ザ・マッチを獲得。エリック・テン・ハフ監督は、この有望な若手に対して辛抱強く見守るよう求めているが、彼はすでに頭角を現し始めている。

今月のファン投票では、カゼミーロやダビド・デ・へアを抑え、69％から支持された。

もちろん、カゼミーロの中盤でのコントロールとデ・へアのセーブも11月の4戦3勝に重要な役割を果たしたが、ガルナチョの影響力は大きかった。

アレハンドロ、受賞おめでとう！