ユナイテッドファンの存在を決して忘れないアンデル

2014年から2019年までの5年間をオールド・トラッフォードで過ごした33歳のエレーラは、日曜日にアビバ・スタジアムで行われたアスレティック・クラブ戦のラスト15分間でプレーした。

ダブリンの大勢のファンからスタンディングオベーションを受けたアンデルの努力は、常にサポーターから広く評価されてきた。

「このようなファンの前でプレーするのは、いつだって素晴らしいこと」と、アンデルは語った。

「すでに何度も経験しているし、いつも誇りに感じている。今日はここダブリンで。ファンタスティックだったよ」

「彼らは僕にサポートと愛情を示してくれたし、僕がクラブと彼ら全員に同じ気持ちを抱いていることも知っている」

「だから両チームとも、素晴らしいシーズンにしたい。彼らの愛とサポートに感謝している。そしてファンのみんなは、僕が彼らのことを決して忘れないことを知っている」

パリ・サンジェルマンに4年間在籍した後、母国に戻ってプレーしているアンデルは、昨年『UTD Podcast』に出演し、FAカップとヨーロッパリーグの成功を含むユナイテッドでの日々について語った。

クラブのファンであり続けることを改めて強調したアンデルは、遠く離れていてもユナイテッドへの憧れは変わらないと言う。

交代出場時の歓声についても「もちろん、それは特別なことだし、感動する」とコメント。

「少なくとも、僕がクラブのために貢献したということ。僕はいつも、クラブのため、バッジのためにピッチですべてを捧げてきた。マンチェスター・ユナイテッドの選手であったことを誇りに思う」

「それは今後も自分の中に残り続ける。そして、ビルバオからチームを応援する」

「今シーズンも、プレミアリーグと全ての大会に関して楽観視しているよ。ウチもユナイテッドも、良いシーズンにしたい」

ユナイテッドは、わずか24時間あまりの間に2試合をこなした。エレーラは土曜日の午後に行われたランスとの試合を観戦せずにはいられなかったと付け加えた。

「昨日の試合も見たけど、オールド・トラフォードでの後半は素晴らしかったよ」

「今日もいい試合をしたと思う。レッドカードの後、僕たちが疲れていたのは事実。守備だけに力を入れられなかったけれど、最後はユナイテッドにゴールを決められてしまった」

「僕は楽観的だよ。いつも、シーズン前はそうあるようにしている」

「昨シーズン、ユナイテッドは大きく成長した。昨年の覇者、マンチェスター・シティーに近づいていると思う」

「すでに言ったように、ビルバオから応援するつもりだし、素晴らしいシーズンを送れることを願っている」