チームの基準改善を願うオナナ
アンドレ・オナナは、日曜日のアンフィールドでのスコアレスドローにより、4月以来初めてリヴァプールの得点を阻止したゴールキーパーとなった。
ユナイテッドはマージーサイドでクリーンシートを達成。24番を背負うオナナが8度のセーブで今季プレミアリーグ6試合目の無失点をマークした。
しかし、オナナは勝ち点3という望ましい結果を得るためには、チームがもっと努力する必要があると主張した。
「僕たちはマンチェスター・ユナイテッドであり、世界有数のビッグクラブ。どのチームが相手でも、僕たちは勝ちたい」と、オナナは試合後MUTVに語った。
「僕たちは勝ち点1を獲得し、共に戦い、気持ちの強さを示したけれど、それだけでは十分ではない。試合に勝つために努力しなければならない。残念ながら勝てなかった。もっと基準を高くしなければならない。誰と対戦しようが、勝ちにいかなければならない」
キャリア初となるアンフィールドでのプレーだったが、オナナは上手く対応できたと言えるだろう。
「僕はマンチェスター・ユナイテッドのGKだから、あらゆる状況に備えなければならない」
「高いインテンシティの試合には慣れている。だからこそ、クラブは僕を獲得した」
「僕らにとってはいい試合だった。とてもいい相手だったけど、自分たちの力を証明できた。僕らはビッグクラブなんだ。だから勝ち点1を持って帰れるんだ」
オナナはこの試合で15本のロングパスを通し、その中には得点シーンに繋がっていた可能性もあったアントニーへのボールが含まれている。
GKとして完璧なパフォーマンスだったかと問われると、オナナは過密日程時期に向けてユナイテッドがどのように改善できるかに切り替えて答えた。
テン・ハフ「頻度を上げないといけない」
記事エリックは、ユナイテッドがリヴァプール戦で見せた闘志と規律がチームの基準になるべきと主張。
「その質問に対する答えはNoかな。最も重要なのは勝ち点3。アンフィールドに来たら、勝ち点3を持って帰れるのは素晴らしいことだ。アンフィールドで試合がある場合、勝ち点3を持って帰れるのは素晴らしい結果。けれど、先ほども言ったように、クリーンシートだって素晴らしい結果。ただ、何よりも大事なのは試合に勝つことだから」
「もちろんタフな試合だったけど、このビッグクラブの一員である以上、勝たなければならない。そこまで多くはなかったけれどチャンスを作れた。それでも点を決められなかったね」
「これからの試合に向けて、前を向いていかなければならない。まだまだ足りない。もっともっとやらなければならない」