「ブルーノがフリーキックを蹴ったとき、何かが起こると思った」

我らがスキッパーが蹴ったボールがカゼミーロの頭をとらると、ブラジル人MFはふたたびエリック・テン・ハフ率いるチームにとって大事な場面でゴールを決め、ユナイテッドをエミレーツFAカップの準々決勝へと導いた。

アンドレもまた、ヌーノ・エスピリト・サント監督率いるチームからの攻撃を5度阻むなど、重要な役割を果たしてクリーンシートを守った。

試合後、オナナはMUTVのインタビューに誇らしげに応じた。

「もちろん、素晴らしい気分だ。とくに今日のような勝ち方はね」。
「簡単な試合ではなかったけれど、ブルーノがフリーキックを蹴ったときは、何かが起こると思ったよ」。
「最高の気分だし、最高の勝ち方だった。そしてここからは、次の試合にフォーカスするよ」。

アンドレは、この試合での勝利が、エティハド・スタジアムでの日曜のマンチェスター・ダービーに向けて、レッズに自信を与えることを期待している。ペップ・グアルディオラのチームに対して、ふたたび上手に立つ機会をレッズは追い求めているのだ。

「この試合が僕らにとってどれだけ重要かはみんな知っている」とカメルーン代表のオナナは語る。「クラブにとっても、この街にとっても、重要な試合だ。だから準備万端で臨まなければならない」。

「僕らはマンチェスター・ユナイテッドだ。もちろん、容易い相手ではないけれど、僕たちは戦う。選手たちのことはよく理解しているし、僕らがどんな戦いを挑むかもわかっている。どんな試合になるかはお楽しみだ」。

「こういう試合をするために、僕たちは毎日トレーニングしている。エキサイティングな試合だよ。僕たちはみんな、自分たちの置かれている立場はわかっている。挑む準備はできている」。