ユナイテッド

エランガがスウェーデン代表初ゴール

月曜日 06 6月 2022 14:15

マンチェスター・ユナイテッドのフォワード、アンソニー・エランガが、日曜日の夜、スウェーデン代表として“夢の”初ゴールを決めた。また同日には、クリスチアーノ・ロナウドが116点目と117点目の国際ゴールを母親に捧げた。

4月に20歳になったエランガは、2000年代生まれの選手としてはスウェーデン代表2人目のゴールとなり、シニア代表3試合目の出場となった。

若きウィンガーは、スウェーデンがスカンジナビアのライバルであるノルウェーにリードされていた後半途中にベンチから出場。追加タイムにワンツーから見事なシュートを放ち、ゴールネットに突き刺した。

UEFAネーションズリーグの一戦では、アーリング・ハーランドが2得点(PKを含む)を決めてノルウェーが勝利したが、それでもエランガにとっては誇らしい瞬間だった。

エランガは初ゴールについて「夢だったんだ。スウェーデンの代表チームでゴールを決めたいとずっと思っていた。ここフレンズ・アレーナで、家族みんなに試合を観てもらえた中で初ゴールを決めることができて、とてもいい気分」と語った。

スウェーデンでの初ゴールは、ユナイテッドアカデミー出身のエランガの1シーズンの努力に対するご褒美にすぎない。過去にはU-21代表で8試合に出場し、7ゴールを挙げている。昨年11月の時点では同年代でプレーしていた彼は、クリスマス以降トップチームで台頭した。

スウェーデンは、6月9日(木)にホームでセルビアと、6月12日(日)にアウェイでノルウェーと対戦してシーズンを締めくくる。

一方、ポルトガルでは、ロナウドがスイスを相手にダブルを決め、国際記録を更新した。

ロナウドのフリーキックをウィリアム・カルバーリョがゴールに押し込みポルトガルが先制すると、ロナウドはチームメートのブルーノ・フェルナンデスとともに2点目を追加した。

今回の得点で、ロナウドはポルトガル代表として117ゴール(PK以外での100ゴールを含む)、キャリア通算で815ゴールを記録。

ロナウドは、スイス戦のゴールをスタンドで見守っていた母親のマリア・ドレレスさんに捧げた。

この勝利の後、ユナイテッド年間最優秀選手賞を受賞したばかりの彼は、ソーシャルメディアに次のコメントを投稿した。

「僕たちにとって、とても重要な勝利だ。このグループに対する誇りと自信を持ち、自分たちが望む勝利と、納得してもらえるパフォーマンスをポルトガルの人たちにもたらすことができた。シーズンが終わろうとしているように見えるけれど、これは始まりだ!」

ポルトガルは、開幕2試合で勝ち点4を獲得し、UEFAネーションズリーグのグループA2をリード。木曜日には2位のチェコ共和国と対戦する。

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