マルシャルがフランス代表を離脱
フランス・フットボール連盟(FFF)は、3月17日の午後、アントニー・マルシャルが負傷により代表チームを離れ、マンチェスター・ユナイテッドに戻ったことを発表した。
23歳のマルシャルは、3月10日に行なわれたアーセナルとのプレミアリーグ戦で復帰を果たし、先週土曜日に行なわれたウォルヴァーハンプトン・ワンダラーズとのエミレーツFAカップ準々決勝に先発出場したばかりだった。
マルシャルは、モルドバとアイスランドとのEuro 2020の予選に出場すると見られていたが、代表を離れる事態になった。代わってアトレティコ・マドリーのトマ・レマルが代表に招集された。
FFFの声明によれば、「アントニー・マルシャルは、右ひざの問題に断続的に苦しんでいる。土曜日のウォルヴァーハンプトン戦後、同選手は右ひざに深刻な痛みを感じた」とのこと。
アントニーは、今後Aonトレーニングコンプレックスでひざの状態を確認する予定で、3月30日にホームで行なわれるワトフォード戦に出場できるかはわかっていない。
また、スウェーデン代表は、ユナイテッドのビクトル・リンデロフがルーマニアとノルウェーと対戦するEuro予選に出場しないことを発表。
リンデロフに代わって、ニューヨーク・シティーFCのアントン・ティネルホルムが代表に招集された。
スウェーデン代表のヤンネ・アンデション監督は「ビクトル・リンデロフがチームを離れたことは残念だが、彼の決断は心から理解できるし、尊重する」と語った。