バレンシア「誰もトップ4を諦めていない」
マンチェスター・ユナイテッド主将のアントニオ・バレンシアは、クラブの全員がプレミアリーグのトップ4を諦めていないと主張した。
2019年にはエミレーツFAカップ、チャンピオンズリーグも残っているが、ボクシングデイのハダースフィールド戦を前に、バレンシアは、上位陣との勝ち点差を縮めるためにも、試合に勝ち続ける必要があると語った。
5-1で快勝したカーディフ・シティー戦前に収録されたMUTVとのインタビューで、トップ4が可能かどうかを聞かれたバレンシアは「もちろん」と答えた。
「誰も諦めていない。まだシーズンは半分残っているのだから、ハードワーク、良いプレーをすることが大事になる」
「チームには、それを成し遂げられるだけの力がある。大事なのは試合に集中すること、トップ4を目標にして取り組むことなんだ。それに、チャンピオンズリーグでも、できるだけ勝ち上がりたい。決勝進出ができない理由もないし、まだ残っている2つのカップ戦で優勝する可能性だってある」
ハダースフィールドは、最下位争いを繰り広げているチームではあるものの、オーレ・グンナー・スールシャール監督のチームにとって、クリスマス時期の試合をホームで戦えるのはプラスだ。
「良いことだと思う」と、バレンシアも言う。「クリスマス後、オールド・トラッフォードに全員が集まれるのは良いし、遠征がなくて助かる。それに、ホームのファンの前でプレーできるのは、いつだって素晴らしいことだから」
「ファンの皆を喜ばせてあげられるチャンスがある。最近の良くない結果を払拭して、再び良いフォームを取り戻したい。連勝して、良いパフォーマンスをして、ファンをハッピーな気持ちにすることが大事」
先日バレンシアは、チャンピオンズリーグでのバレンシア戦でトニ・ラトと接触した際に負った裂傷の画像をソーシャルメディアに投稿した。
そのプレーでイエローカードを受けたバレンシアは、画像を投稿した理由を、こう語る。「ケガの写真なんて投稿したくはなかった。でも、Instagramに投稿した理由は、バレンシアのファンから、試合中の出来事について批判されたからなんだ」
「本当のところは、僕も相手が自分の方に近づいていることに気づかなかった。こういうことは、フットボールでは起こる。お互いに衝突して、自分もケガをしたことを示したかった。不平を言ったり、ケガをさせるつもりがあってやっている選手は誰もいない。ただ、こういうことはフットボールでは起こり得る」
「試合はタフだよ。ハダースフィールド戦でも衝突、タックルは見られる。それは試合の一部なんだ」
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