ブルーノ「テニスのような展開を回避しないと」
ブルーノ・フェルナンデスは、木曜日の夜に行われたウルヴズ戦での勝利を喜んだが、彼の関心はすでに、モリニューでの経験をウェストハム・ユナイテッド戦でどう実践するかに向けられていた。
ユナイテッドは日曜日の午後、オールド・トラッフォードで6位ハマーズと対戦する。
ウルヴズ戦で2点のリードを2度奪ったが、ペドロ・ネトの同点ゴールにより、ホームチームが勝ち点1をもぎ取ったかに見えた後、コビー・メイヌーの魔法のような瞬間が勝ち点3をもたらした。
前半を支配していたユナイテッドにとって、ウルヴズに3点も許したのは試練と言わざるを得ない。ブルーノは、週末のウェストハム戦も同様の展開になり得ると見ている。
キャプテンは『MUTV』に対し、「(終了間際の決勝点は)力になる。何より、今日の試合での良い部分が生きる。そして、回避すべきディテールにも目を向けないといけない。そうすれば、今日の後半のような試合にはならない」と語った。
「前半は素晴らしかった。チームにとってベストなポジションを取り、ハーフスペースを占め、ボールを支配し、全てをコントロールしていた」
「日曜(ウェストハム戦)も同じようにやらないといけない。相手は戦うのを好むチームだけれど、それ同時に退いてカウンターを仕掛けてくる。というのも、前線にペースがあり、ボールに対応できる選手たちがいる。僕たちは、そうした部分に意識を向けないといけない」
交代出場したスコット・マクトミネイは、モリニューで今季7ゴール目を記録し、即インパクトを残した。
ブルーノは、チームにはゴールを決められる選手が揃っていると言う。「もちろん、ベンチにゴールを決められる選手がいることは知っている」
「負傷した選手がいたり、いろいろなことがあったけれど、それでもベンチにはゴールを決められる選手がいた」
「正しい場所にボールを入れ、選手が正しい動きをすれば、ゴールは生まれる」
「ただ、今よりもっと上手く試合をコントロールしないと。監督が何度も言っているように、テニスのような試合は避けたい。自分達にとってより、彼ら(ウルヴズ)にとってはテニスのような試合をする方が良かったのだと思う。日曜には、またカウンターが得意なチームと対戦する」