フェルナンデス「トロフィーを持ち帰りたい」

エリック・テン・ハフ率いるレッズは、2月1日（水）に行われたカラバオカップ準決勝の第2戦でノッティンガム・フォレストを2-0で下し、ニューカッスル・ユナイテッドとの決勝戦に挑むことになった。

今シーズン、4つのコンペティションに参戦しているユナイテッドにとって、これが最初の決勝戦だ。そして我らが“ポルトガルのマニフィコ”は、優勝トロフィーを手にウェンブリーを後にすることを心に決めている。

「（決勝進出は）みんなにとって素晴らしいことだ」と、試合終了後にクラブメディアに語ったブルーノ。

「長い間、その場所に立つことを目標にしてきたし、今ようやくそこに到達することができた」。

「僕らはこの瞬間を満喫している。多くの人が "たかがカラバオカップ "と思っているだろうし、決勝に進めない人たちもそんなふうに思っているはずだ。でも、僕たちやニューカッスルにとっては、とてつもなくビッグな試合になるし、トロフィーを獲得するチャンスでもある。トロフィーを持ち帰るために、全力で挑むつもりだ」。

しかしブルーノは、ここからウェンブリーでの決勝戦までの間に6試合もあることをふまえ、自分も他の選手たちも先走りはしていないと強調した。

「多くの試合が控えているから、まずはそのための準備をしなければならない」とSky Sportsに語ったブルーノ。

しかし、MUTVに対しては勝利への意欲を改めて示し、こう付け加えた。「このクラブに来たときから言っているように、このクラブはトロフィーを獲得することを目的としているし、僕自身もそれを望んでいる」。

「このクラブにトロフィーを持ち帰りたいんだ」。

テン・ハフ監督率いるチームが、今後の数ヶ月間、できる限り最強の競争力を発揮するためには、質の高い選手を確保することが不可欠だ。

「リラックスすることはできないから、競争があることは重要だ」とMUTVに語ったブルーノ。

「調子を整えておくことがいかに重要かはわかっている。チーム内で自分の居場所を確保するために、今、先発メンバーに入ることはとても重要なことなんだ」。

「このクラブでプレーするためには、誰もが自分を最高のレベルまで押し上げなければならない。それがこのクラブが求めるものであり、監督が求めるものであり、選手である僕らが自分自身に求めるべきものなんだ」。

水曜夜の勝利で、ユナイテッドはホームで12連勝を達成した。これはサー・アレックス・ファーガソン以来、どの監督も成し遂げていない偉業だ。

そしてフェルナンデスは、オールド・トラッフォードがどんな相手にとっても手強い場所であることを証明し続けたいと考えている。

「それが僕らが目指しているところだ。ホームでファンが作り出す雰囲気、それがどれだけ良いものかを僕たちは知っている」。

「誰にとっても手強い場所でなくてはならない。僕たちは素晴らしいチームだ。だからそれを続けていくのに絶好のポジションにいると思う」。