ブルーノ「スピリットの強さでセインツに勝てた」

フェルナンデスが55分に決めた決勝点で勝ち点3を獲得し、前節のリヴァプール戦に続く勝利となった。サウサンプトンは統率が取れ、コンパクトな陣形でプレーするチームで、苦戦を強いられた。また、ピッチ状態も完璧とは言えない環境だった。

ブルーノは『MUTV』に「もちろん、ここで彼らと対戦するのは非常にタフなことだとわかっていた」とコメントした。

「しかし、僕たちは素晴らしい犠牲と精神で良い試合をしたし、僕たちにとって大きな勝利」

エリック・テン・ハフ監督は、前半とは異なる戦術を授けて後半に臨んだ。アンソニー・エランガとジェイドン・サンチョが中に切れ込んでスペースを作り、ユナイテッドは素晴らしいパスワークでセインツのディフェンスを切り裂き、最後はブルーノがファーサイドでシュートを決めた。ブルーノは、右サイドバックのディオゴ・ダロトのアシストに感謝していた。

「ディオゴの素晴らしいクロスのおかげ。でも、ジェイドンがゴール前に走りこんでくれたおかげで、あのカットバックのスペースが生まれたんだ」

「さっきも言ったように、やるべきときにやるべきことを、正しいタイミングでやれば、誰であろうと関係なく、お互いにスペースを作り出し、最終的にゴールを決めることができるんだ」

ブルーノのゴールにより、ユナイテッドはシーズン2勝目を挙げた。しかし彼は、ハードワークはまだ始まったばかりと言う。

ブルーノはBT Sportに「この精神と、この2試合で得た自己犠牲の精神を、これからも続けていかなければならない」と語った。

「これからも続けないといけない。これは、このクラブに求められていること。選手たちはそれを知っているし、リヴァプール戦の後、誰もがそれを感じることができたと思う」

「今日も試合前にそう言った。自分たちが基準を作ったのだから、それを続ける。できることならさらに向上させなければならない」

「アウェイであれホームであれ、すべての試合に勝ちたい。それがマンチェスター・ユナイテッドでプレーするということなんだ」