ブルーノ「ウェンブリーでトロフィーを掲げる権利を掴んだ」

フェルナンデスとチームは、スリリングな攻防の末にマンチェスター・シティーを2-1で下した後、国立競技場を見下ろしながら、名誉あるトロフィーを誇らしげに掲げた。

試合後、BBC Sportのインタビューに応じたブルーノは、雪辱を果たし、困難なシーズンをポジティブな形で終えることができたことに満足感を示した。

「長いシーズンだったし、難しかった」

「今シーズン、ポジティブな結果を得る最後のチャンスだった。去年もここまでたどり着いたけれど、階段を上ってトロフィーを掲げるには力不足だった。今シーズンは逆の立場に立てた」

「素晴らしいチームと戦った。彼らのクオリティーは素晴らしく、選手も監督も素晴らしい。僕たちは苦しんだ。犠牲を払ったけれど、試合の質を高める必要もあった。そして結果を残せた」

この日ゴールを決めたアレハンドロ・ガルナチョとコビー・メイヌーを筆頭に、ユナイテッドの選手たちは、キャプテンが述べたクオリティを随所に発揮した。

ガルナチョは昨年のウェンブリーでのダービーでも高く評価された。メイヌーにとっては、土曜日が初めてのFAカップ決勝だった。

大躍進を遂げたシーズンを締めくくるべく、シティーとの決勝でも決勝点をあげたメイヌーを、ブルーノは高く評価し、尊敬している。

キャプテンは「彼は素晴らしい。本当に素晴らしい選手だ」と、BBC に語った。

「フィニッシュの冷静さを見ればわかってもらえると思う。でも、このクラブのDNAには、アカデミーを経て世界最大の舞台に立つ若い選手たちが受け継がれている。若い選手たちは、今日の試合でも力を発揮した」

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