ラッシュフォード

チャンスを生かしたラッシュフォード

クリス・スモーリングが、実戦形式での練習で初めてマーカス・ラッシュフォードを見た時のことを振り返った。

21歳のラッシュフォードは、マンチェスター・ユナイテッドと新たに長期契約を結んだばかり。彼は、負傷者が続出した2016年にチャンスを掴み、一躍ファーストチームに定着した。出場機会を与えられたラッシュフォードは、オールド・トラッフォードで行なわれたヨーロッパリーグのミッティラン戦、そしてプレミアリーグでのアーセナル戦で2ゴールの大活躍だった。

経験豊富なスモーリングは、当時は若手の一人だった彼のスピードに驚き、その自信と人柄に感心させられたと言う。

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ユナイテッド
ラッシュフォードのユナイテッドデビュー戦となった2016年のミッティラン戦

「当時はルイ・ファン・ハールが監督だった時だった」と、スモーリング。「あの週はストライカーがケガをしたんだけれど、ルイは若い選手の力に確信を持っていた。それでユースチームを練習に参加させて、僕たちは彼らと練習で対戦したんだ」

「覚えていることがあって、その時に誰が左サイドバックでプレーしていたかは記憶にないんだけれど、ラシーがボールを追いかけた瞬間から、全員が彼の存在に気づいた。デビューは近いだろうなと思っていたし、実際にチャンスを生かした。ウィング位置でのスプリントを見た瞬間から、僕たちは『アイツは誰だ?』という感じになったんだ」

「彼は、その時の練習でワイドなポジションでプレーしていた、でも、周りからはストライカーと聞かされてね。彼は、空いているポジションならどこでもやっていたよ。ウィル・キーンもチャンスを待っていたけれど、ケガをしてしまって。それでラシーにチャンスが回ってきたんだ。あのスピードを見た瞬間に意識させられた。ただ、彼とは長く一緒にやっているから、全てを兼ね揃えた特別な才能の持ち主なのはわかっている」

「彼は上手に対応していたよ。自信に満ちた選手だったしね。このクラブでは、そうでないといけない。9番でプレーするなら尚更。彼は物怖じしない。ファーストチームに突然加わってもね。彼は特別な選手だから。監督(ファン・ハール)もそれを理解していたから、即起用したんだ」

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プレミアリーグデビューとなった2016年のアーセナル戦で2ゴール

シニアのステージでも即結果を残したラッシュフォードだが、同じ道を辿ったチームメートと良好な関係性を築くことができた。

「彼はリザーブチームを飛び越えてきたからね」と、スモーリングは続ける。「でも僕たちは、MUTVでユースチームの試合を頻繁に目にしているんだ。室内での練習や、ストレッチしていると、モニターに試合が映っていることが多いから、ユースチームの試合の情報はいつだって入っているんだ」

「あの当時は、若い選手が多かった。ラシーほど若くはなかったけれど、その若い選手たちも彼のことを知っていた。そのおかげでやりやすかった部分もあったね。チームの25人全員を知るのはそこまで大変ではないよ。それに、同じようにアカデミーから上がってきた選手が多いというのも、彼にとっては良かったと思う」

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