ユナイテッド

クリス・スモーリングがローマに移籍

月曜日 05 10月 2020 21:01

マンチェスター・ユナイテッドは、ディフェンダーのクリス・スモーリングの移籍に関してASローマと合意した。

2010年にサー・アレックス・ファーガソンがフルアムから獲得したスモーリングは、ユナイテッドで323試合に出場して18ゴールを記録した。

1年目の2010-11シーズン、それから2012-13シーズンにもプレミアリーグ優勝を果たしたスモーリングは、FAカップ(2015-16)、リーグカップ(2016-17)、UEFAヨーロッパリーグ(2016-17)優勝に貢献し、FAカップ、リーグカップ、ヨーロッパリーグではいずれも決勝に出場した。

2010年にチェルシーと対戦したチャリティ・シ���ルドでデビューを果たし、1年目にファーストチームで33試合に出場すると、クラブ通算19回目のリーグ優勝に貢献した。

ユナイテッドで323試合に出場

初ゴールはリーグカップでのスカンスロープ戦で、プレミアリーグ初ゴールはチェルシー戦での得点だった。

中でも印象に残るゴールは、マンチェスター・シティー戦でのものだろう。スモーリングは、他チームよりブルーズを相手により多くのゴールをあげ、シティー戦での3勝に貢献した。最も有名な得点シーンは、2018年4月のエティハドでのもので、2-0の状態から逆転勝利を奪った試合で決勝点をマークした。

激しく、アグレッシブなディフェンスが持ち味で、昨季のプレミアリーグ得点王に輝いたジェイミー・ヴァーディは、対戦したセンターバックの中で誰よりも印象に残っていると述べている。

これまでに仕えた監督全員から信頼されたクリスよりファーストチームでの出場試合数で多い選手は、ダビド・デ・ヘアしかいない。

マンチェスター・ユナイテッド全関係者は、クリスの長年の貢献、プロフェッショナリズムに感謝し、今後の成功を心から願っている。

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