エリクセンがローレウス・カムバック・オブ・ザ・イヤー賞を受賞
マンチェスター・ユナイテッドのMFクリスティア・エリクセンが、ローレウス・ワールド・カムバック・オブ・ザ・イヤー賞を受賞した。
クリスティアンは、デンマーク代表としてユーロ2020に出場した際に心停止に陥り、その瞬間は世界中を驚かせた。しかしその後、驚異的な回復を遂げ、再び最高レベルでプレーできるまでになった。
我らが14番は、2022年1月に心臓除細動器を装着して初めて実戦に復帰すると、昨シーズン後半戦はブレントフォードで活躍した後、夏にオールド・トラッフォードに移籍した。
今シーズンはエリック・テン・ハフ監督のもと、チームの中心選手として、球際でのクオリティを発揮しつつ、司令塔としてもゲームを動かしている。
エリクセンにとってOTでのプレー
記事クリスティアン・エリクセンがクラブポッドキャストに出演。
また、2022年のカタールワールドカップにはデンマーク代表として出場。世界の強豪と肩を並べた。
その驚異の回復力、そしてその後のクラブと代表チームへの貢献が認められ、エリクセンは栄誉あるローレウス賞の候補に選ばれた。
エリクセンの他には、自転車競技のアネミーク・ファン・フルーテン、モーターサイクルのフランチェスコ・バニャイア、陸上選手のヤコブ・インゲブリクセン、バスケットボール選手のクレイ・トンプソン、ゴルフのタイガー・ウッズが候補に挙がっていた。
そして最終的な受賞者は、ユナイテッドのレジェンドであるサー・ボビー・チャールトン等、オリンピックチャンピオンや世界記録保持者、そして多くのスポーツ界の偉人からなるローレウス世界スポーツアカデミーのメンバー71名によって決定された。
エリクセンの受賞は、彼も出席した月曜夜の授賞式で発表された。
クリスティアン、受賞おめでとう!
The 2023 Laureus World Comeback of the Year Award winner is @chriseriksen8. 🏆
— Laureus (@LaureusSport) May 8, 2023
His return to the highest level of football is truly remarkable. #Laureus23 pic.twitter.com/jJzG0z4tn7