ロナウド「ラルフの下で僕たちは成長できる」
マンチェスター・ユナイテッドのFWクリスティアーノ・ロナウドは、ラルフ・ラングニックの指導のもとでのあらゆる瞬間において、チームは成長を続けていけると力強く語った。
12月上旬に暫定監督に就任したドイツ人指揮官は、伝統的な繁忙期の真っ只中で、自身の方針に基づいてレッズの改善に取り組んでいる。
その間には、COVIDの影響による試合の延期やトレーニング施設の閉鎖といった足枷もあった。
そのため、彼が自分のアイデアを選手たちに浸透させるための十分な時間は得られていない状況ではあるが、その中でもチームは、3つのコンペティションを合わせた7試合で1敗しか喫していない。
"I believe that he's going to do a good job."#MUFC's Cristiano Ronaldo says a change of manager at the club has been hard but that Ralf Rangnick needs to be given time to turn things around. 🔴⏰ pic.twitter.com/HEJmUV8OaA
— Sky Sports News (@SkySportsNews) January 12, 2022
我らが背番号「7」は、まだ改善の余地があることを認めつつ、それは暫定監督がレッズにメッセージを伝える機会がより増えることで可能になると確信している。
「5週間前に着任して以来、彼はすでに多くのことを変えた。でも自分の考えを十分に選手たちに浸透させるにはより時間が必要だ」とロナウドは、プレミアリーグ・プロダクションズとのインタビューで語った。
「時間はかかるが、僕は彼が良い仕事をしてくれると信じている。自分たちが最高のサッカーをしていないことは自覚しているが、改善するための試合はまだたくさん残されている」
「彼が来てから、すでにいくつかの点は良くなっている。けれど彼には時間が必要だ。選手のメンタリティやプレーの仕方、システムや慣習といったものを変えるのはそれほど簡単なことではない。彼が良い仕事をしてくれることを信じている」
🗣 "I don't accept less than the top three."
— Sky Sports Premier League (@SkySportsPL) January 13, 2022
Cristiano Ronaldo says that #MUFC should not accept anything less than a top three finish in the Premier League this season.pic.twitter.com/wKVHPiGCQt
昨年の夏にクラブに復帰した時、36歳のロナウドは、タイトルを獲得するためにオールド・トラッフォードに戻ってきたこと、そして、トロフィーを手にしたマンチェスターでの1度目の挑戦での栄光をさらに高めたい、と抱負を語っていた。
その思いは今も変わっていない。過去にユナイテッドを頂点に導いたロナウドは、レッズを本来いるべき場所に戻すために自分の役割を果たしたいと考えている。
「我々のメンタリティーは、プレミアリーグでトップ3以下になることを快しとするものではない」
「年が明け、新たな生活が始まり、マンチェスター(ユナイテッド)が人々、特にファンが求めるレベルになることを僕は願っている。彼らはそれに値するのだからね」。
「今こそ、変えていくことができるんだ。全員でより良くしていくことができる。マンチェスター(ユナイテッド)には偉大なものが課せられている。だから変えていかなくてはならない」とロナウドは続けた。
「自分は6位や7位、5位を狙うクラブにいるためにここにいるのではない。ここにいるのは、勝つため、戦うためだ」
「すでに戦ってはいるが、まだベストのレベルには達していない。改善の道のりは長い。でも、マインドさえ切り替えれば、大きな成果を得ることができると僕は1信じている」。