ロナウドのゴールセレブレーションの意味は?
日曜日の夜、クリスティアーノ・ロナウドがエヴァートン戦でゴールを決めたとき、世界中のマンチェスター・ユナイテッドファンはグディソン・パークで彼の有名な「Siu!」セレブレーションが披露されるのを期待したことだろう。
負傷したアントニー・マルシャルに代わって登場した、マンチェスター・ユナイテッドの『7番』は、見事な左足シュートをジョーダン・ピックフォードが陣取るゴールの右隅に突き刺し、不滅のクオリティを見せつけた。
このゴールはこの試合の決勝点となっただけでなく、ロナウドのクラブ通算700ゴール目でもあった。これは、サッカー史上2人目(ヨーゼフ・ビカンに次ぐ)の快挙であり、彼のトレードマークであるセレブレーションにふさわしい瞬間だったのだが・・・・、実際に我々が目にしたのは、それとは別のものだった。
代わりに彼が見せたのは、マーカス・ラッシュフォードとのハグに続いて、新たなチームメイトのアントニーと一緒に、頭を後ろにかたむけ、目を閉じ、胸の前で指を組んで直立するという新バージョン。
以下の画像と動画で、その様子をもう一度チェックしよう。
ゴールセレブレーションの意味が判明
ロナウドのセレブレーションは、チームメイトとの間で交わされていた自虐的なジョークだった。
クリスティアーノが、自分自身をケアし、常にベストなコンディションを保つことに強いこだわりをもっていることはよく知られている。それはトレーニング場やジムでの長時間にわたるハードワークのたまものでもある。
と同時に、適切なタイミングで休息をとり、回復を助けるために十分な睡眠を確保することも重要だ。以前、ロナウドは 1日に数回昼寝をしていると報じられたこともある。
エヴァートンでのCR7のセレブレーションは、そんな風に、彼がチームと一緒に移動するときに寝ているときのポーズを表したものだった。そして、ロナウドの一挙手一投足から学ぼうと、彼の行動に常に注目しているチームメイトたちにとって、そんなロナウドの寝姿はお馴染みだったというわけだ。
ロッカールームで祝福
ブルーノ・フェルナンデス、ハリー・マグワイア、マーカス・ラッシュフォードらはみな、日曜日の夜にクラブ通算700ゴール目を決めたロナウドに祝福の言葉を贈った。
月曜日の朝、キャリントンでは、チームから「700」と描かれたシャツが贈られた。そして「700」のバルーンの前でみんなでクリスティアーノと一緒に記念撮影。
まだまだ続く
もちろん、ユナイテッドの偉大な選手の終わりはここではない。
木曜日の夜に行われるヨーロッパリーグのオモニア戦を前に、彼はこれからもゴールを決め続け、その数をさらに増やしたいと心に誓っている。
そして次のプレミアリーグ戦も、オールド・トラッフォードで行われる、日曜午後のニューカッスル戦だ。