レッズ

デ・ヘア「前に進むしかない」

木曜日 19 1月 2023 02:11

セルハースト・パークで1点リードしていたレッズは、インジュリータイムに失点して1-1で引き分けた。この結果についてダビド・デ・ヘアは、マンチェスター・ユナイテッドは勝ち点をとりこぼしたと感じている。

前半戦はユナイテッドが試合の大半を支配し、何度もチャンスを作った。43分にはブルーノ・フェルナンデスのシュートでリードを奪ったが、終了間際にマイケル・オリーズが見事なフリーキックを決め、戦況を覆した。

デ・ヘアは、オドソンヌ・エドゥアール、マーク・グエヒのシュートを阻むなど、集中力を切らさずにプレーしたが、オリーズの最後のセットプレーの場面ではどうすることもできなかった。

ブルーノ・フェルナンデスのゴールで試合の大半をリードしたユナイテッド

試合後、MUTVのインタビューに応じたスペイン人GKは、勝ち点3をほぼつかみかけていただけに、試合後のロッカールームには失望感が漂っていたと認めた。

「もちろん、特に90分に失点してしまったからね」と語った我らが守護神。

「受け入れるのは厳しいが、正直、彼ら(パレス)はこの結果に値すると思う」。

「後半はいいプレーができなかった。前半は多くのチャンスを作り、良いプレーができていた。素晴らしいゴールも決めた」。

「しかし後半の初めから、試合のコントロールを失ってしまった」。

「何度もボールを失い、ボックス付近でファウルを犯すようになり、相手もチャンスを得て、最後は見事なゴールを決めた。彼らはそれに値するが、僕たちにとっては、今日は勝ち点2を落としたということだ」。

 

しかしデ・ヘアは、プレミアリーグ首位のアーセナルと対戦する日曜日のエミレーツ・スタジアムへの遠征を「大一番」と位置づけ、前向きに先を見据えている。

「最後の最後でほぼ失点してしまったことは受け入れ難い。でも、前に進まなければならない。日曜日にも大事な試合があるから、しっかり準備しないといけない。しっかり回復して、準備万端でなくてはだめだ」。

「プレミアリーグの試合はすべてタフで、特にアウェーではそうだ。だからここは切り替えて、回復に専念し、先へ進むことだ」。

「自分たちが最後に点を取ることもあれば、他のチームが取ることもある。それがフットボールだ」。

「だから前に進み続ける。僕たちは本当によくやっていると思うし、日曜日にはビッグマッチが控えている」。

現在19試合を消化し、プレミアリーグがシーズンの折り返し地点を迎えたところでユナイテッドは3位につけている。デ・ヘアは、テン・ハフ監督のもとで自分もチームメイトも着実に成長しているという手応えを感じている。

「僕たちは本当によく戦っているし、勝ち点に値する。チームとしてプレーできていて、それはとても大事なことだ。みんなが勝ちたいと思っているし、全員がチームのために戦おうとしている」。

「今日は最後に失点してしまったので、少し悲しい結果になってしまったけれど、僕はこのチームを信じている。素晴らしい選手が揃っているし、みんなが勝ちたいと願っている。これからも前進あるのみだ」。

 

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