レッズ

デ・ヘア「僕達には素晴らしいチームスピリットがある」

月曜日 13 3月 2023 11:00

マンチェスター・ユナイテッドのGKダビド・デ・ヘアは、日曜日のプレミアリーグ戦でサウサンプトンに0-0で引き分けた後、レッズのチームスピリットについて強調した。

オールド・トラッフォードでの対戦では、カゼミーロが一発退場となり、レッズは10人での戦いを強いられた。その中でデ・ヘアは、ユナイテッドが粘り強いプレーを続ける上で重要な役割を担った。

とくにテオ・ウォルコットの至近距離からのシュートを2度にわたって退け、クリーンシートを死守したのは大きい。

試合後、MUTVの取材に応じたユナイテッドのクリーンシート記録保持者は、退場者が出てゲームプランが変更された状況にあっても、試合終了のホイッスルが鳴るまで不屈の精神を発揮したチームの戦いぶりを称えた。

ユナイテッド 0-0 サウサンプトン

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前半に退場者を出してしまったものの、勝ち点1を獲得。

「試合前は勝ち点3を取るつもりだったが、カゼ(カゼミーロ)が退場したことで状況が変わった。非常に厳しかったが、チームはよくやったと思う」。

「守りを固め、その後、何度か良いチャンスも作れたから、ゴールを決めて試合に勝つこともできたと思う」。

「試合は負けたかもしれないし、勝てたかもしれない。でも最終的には、最後まで戦い抜き、素晴らしいチームスピリットを示して貴重な勝ち点1を手に入れた」。

カゼミーロは、試合開始後34分、セインツのアタッカー、カルロス・アルカラスへのチャレンジで退場処分を受けた。ブラジル人MFはボールを奪ったように見えたが、その前にアルカラスに接触していたため、アンソニー・テイラー主審はイエローカードを提示した。

しかしVARで映像を確認した後、テイラーは判定を変更してカゼミーロにレッドカードを提示した。この退場処分についてどう思うかと聞かれたデ・ヘアは、「不運だった」と答えた。

「あれは普通のタックルだった」と語ったユナイテッドの守護神。「しかし、ボールを捉えた時に足が少し高くまで上がってしまい、サウサンプトンの選手に当たってしまった。アンラッキーだった」。

「僕達は苦戦した。10人で70分間プレーするのは大変なことだ。しかしそれでも僕達はチームスピリットを発揮して最後まで戦った。もう少しでゴールも決められるところだった」。

ハイライト:ユナイテッドvsサウサンプトン 動画

ハイライト:ユナイテッドvsサウサンプトン

オールド・トラッフォードでのセインツ戦を振り返る。

カゼミーロは今季2枚目のレッドカードを受けたため、国内戦は4試合出場停止となる。この後はヨーロッパリーグのレアル・ベティスとのアウェー戦、そしてエミレーツFAカップのフルアムのホーム戦と怒涛の日程が続くが、デ・ヘアはカゼミーロに代わる戦力はチーム内にいると強調した。

「もちろん、4試合もカゼが欠場するのは大変なことだ」

「でも、僕らには戦力が揃っている。そしてみんなプレーする準備はできている。今日も、途中出場の選手たちが素晴らしい仕事をしてくれた。みんなしっかり準備はできている。あの(中盤の)ポジションでプレーすることになる選手はみな、良いプレーをしようと意気込んでいることだろう。しかしもちろん、彼の不在は僕達にとっては大きな痛手だけれどね」。

「異常なほど試合が続く。正直タフだ。そうは見えないかもしれないが、2~3日おきにプレーするのはものすごく辛いことだ。選手たちはたくさん走っている。でも回復する時間はあまりない。それでも、みんなベストを尽くしている。どの試合でも、僕達は戦い、ベストを尽くしている」。

「今日のような試合では、選手を1人欠くと、ほかの選手の疲労度が増して、勝ち点を落とすこともある」。

「でも来週もビッグマッチが2試合控えているからね。この調子でがんばるよ」。

 

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