11月の月間MVP決定!
マンチェスター・ユナイテッドの11月の月間MVPは、ダビド・デ・ヘアに決定した。
ファンの投票により、我らがスペイン人守護神が、ジェイドン・サンチョと、3連覇がかかったクリスティアーノ・ロナウドを抑えて11月のMVPに選出された。
ビジャレアル戦とチェルシー戦で得点し、レッズとして初ゴールを決めたサンチョも強力な対抗馬ではあったが、投票が開始した瞬間からダビドに票が集中。その貢献を讃えるにふさわしい受賞となった。
意外にも、ダビドの受賞は、彼がユナイテッドで絶好調なシーズンを送っていた2018年の2月以来初。
彼が驚異的なパフォーマンスを見せた2017-18シーズンや、サー・マット・バスビーの年間最優秀選手賞を受賞した2013-14、2014-15、2015-16シーズンに匹敵するのは難しいにしても、我らがNo.1は今シーズンこれまで素晴らしい活躍を見せ、9月と10月にもMVP候補にノミネートされている。
11月は、試合には敗れたがシティーとのダービーの前半戦にいくつもの素晴らしいセーブを見せ、ワトフォード戦ではイスマイラ・サールのPKを1度ならず2度も阻止した。
デ・ヘアの11月で最高のパフォーマンスは、おそらく彼の母国スペインでのビジャレアル戦だろう。マヌ・トリゲロスの前・後半戦の2本のシュートを防いだことは、あの試合でクリーンシートを守り、グループFの首位を確保する鍵となった。
日曜のスタンフォード・ブリッジでのチェルシー戦でも、特に相手がアタッキングサードに陣取っていた前半戦は、彼の力が重要だった。
デ・ヘアの活躍がなければ、ユナイテッドが挽回して、1-1の引き分けで終わることはできなかっただろうと、暫定監督のマイケル・キャリックも試合後に認めている。
ダビドが投票でトップになったことを知らされたキャリックは、「ダビドは彼らしいプレーをしたからね」とコメント。
「(チェルシー戦の)最初のセーブ、(カラム)ハドソン=オドイのシュートをセーブしたのは、試合の重要な時間帯、つまり早い段階で彼がいかに重要な存在であるかを象徴していたように思う」
「まさに、ああした形でGKが尽力してくれることを必要としていた瞬間だった。そのおかげで我々は残りの試合を有利に進めることができた。彼は何年にもわたってあのようなセーブを繰り返してきた。これからももっともっと見せてくれると確信している」
おめでとう、デイビッド!この賞にふさわしいウィナーだ。
2021-22シーズンこれまでの月間MVP
8月 メイソン・グリーンウッド
9月 クリスティアーノ・ロナウド
10月 クリスティアーノ・ロナウド
11月 ダビド・デ・ヘア