ファン・デ・ベーク「どんな相手にでも勝てる」
マンチェスター・ユナイテッドのMFドニー・ファン・デ・ベークは、1-1で引き分けたチャンピオンズリーグのヤングボーイズ戦で出場機会を得たことを喜ぶとともに、ラウンド16へ向けて期待を膨らませている。
オランダ代表のファン・デ・ベークは、オールド・トラッフォードで行われたこの試合にフル出場した。指揮官のラルフ・ラングニックは、前戦から先発メンバー11人をすべて入れ替えてこの対戦に臨んだ。
早い時間帯にメイソン・グリーンウッドが先制点をあげたが、グループリーグ最終戦を白星で締め括ることはかなわなかった。しかしユナイテッドはグループ首位で、来週月曜に行われる抽選会を迎える。
次ラウンドではアトレチコ・マドリー、ベンフィカ、RBザルツブルク、インテル、パリ・サンジェルマン、スポルティング等と対戦する可能性があるが、ファン・デ・ベークはどの対戦相手も望むところで、ユナイテッドが本来の力を出し切れば、どんな相手も負かすことができると話した。
ユナイテッド 1-1 ヤングボーイズ
記事チャンピオンズリーグ・グループステージ最終節はドロー。
「チャンピオンズリーグのこの段階に勝ち残っているチームはどこも強豪だ。だから、トップを目指すなら、自分たちに目を向けることが重要だ」とクラブメディアに話したファン・デ・ベーク。
「ここにいる選手たちなら、どんな相手でも倒すことができる」
「でもそのためには毎日必死で努力する必要がある。そうして良いプレーができれば、どのチームにも勝てる」
「しばらくプレーしていなかった選手も多いから、プレータイムを得ることはものすごく重要だ」とドニーは続けた。
ユナイテッドはグリーンウッドの得点で先制したが、ファビアン・リーダーに返されて、ドローで試合を終えた。
ドニーは、自分が出したボールが失点の原因を作ったことを認めている。しかしリーダーが放ったシュートは、GKディーン・ヘンダーソンにとっては制御不能な一撃だった。
ラウンド16で対戦する可能性があるチーム
記事チャンピオンズリーグ・ラウンド16で対戦する可能性があるチームを紹介。
「遠くに蹴り出すべきだったかもしれない。責任を感じている。あのあとは少し動揺した」
「相手にしっかりプレッシャーをかけられていなかった。ボールロストも多かったし、試合にしっかり入り込めていなかった」
我らが34番は、この試合で初めてチャンピオンズリーグのピッチを踏んだトム・ヒートン、ジダン・イクバル、チャーリー・サヴェージにも温かい言葉を贈った。
「チャンピオンズリーグの試合に初めて出場したメンバーにはおめでとう、と言いたい。この試合でプレーすることは本当に特別だ。1-1で終わったけれど、僕たちはすでに次のプレミアリーグの試合に意識を集中させているよ」。