ボーンマス戦にスコット復帰の可能性

負傷中だった2人は、今シーズン最後のプレミアリーグのアウェイゲームに向けた水曜日の公開練習では、キャリントンでのトレーニングに参加していた。

ユナイテッドのここ最近のアウェイ戦での成績は芳しくないが、トップ4争いでリヴァプールを退けるためにも、バイタリティ・スタジアムでの勝利は必須だ。

ユナイテッドよりも1試合多く消化した状態で1点差で５位につけているリヴァプールは、月曜日の夜、レスター・シティーに3-0で快勝。今週末はアストン・ヴィラと15時（日本時間23時）に対戦する。

一方、木曜日の夜（日本時間金曜3:30）に行われるニューカッスル・ユナイテッド対ブライトン＆ホーヴ・アルビオン戦も注目の一戦だ。マグパイスは我々と勝ち点で並んでいるが、チャンピオンズリーグ出場権はまだ確定していない。そしてブライトンもまた、欧州カップ戦への出場権獲得を目指している。

しかしテン・ハフが選手たちに望むのは、目の前の仕事に集中することのみだ。マルセル・サビツァーが今シーズンの残り試合を欠場するという残念なニュースはあったが、キャリントンでの選手たちは活気づいていた。

マクトミネイは4月上旬のエヴァートン戦（2-0）以来欠場しているが、スコットが復帰すれば、レッズの中盤に新たなオプションをもたらすことになる。

チームの得点王であるラッシュフォードは、2-0で勝利した先週土曜日のウルヴズ戦を欠場したが（2022-23シーズンのリーグ戦で2試合目の欠場）、水曜日のシュート練習では好調な様子を見せていた。

GKトム・ヒートンも、足首の負傷により3月以来、試合のメンバーには入っていなかったが、トレーニングに復帰している。

膝を痛めたサビツァーは、リサンドロ・マルティネス、ドニー・ファン・デ・ベークと同じく、この試合と、このあとのチェルシー、フルハムとのホームゲームを欠場する。

そしてユナイテッドのシーズン締めくくりは、6月3日にウェンブリーで行われる、宿敵マンチェスター・シティとのエミレーツFAカップ決勝だ。

ボーンマスのチーム情報

先週末はクリスタル・パレスに敗れたものの、チェリーズのトップリーグ残留は確定した。ガリー・オニール監督は、このホーム最終戦に、強力なメンバーを揃えてくることだろう。

ボーンマスは今週初め、サッスオーロから期限付きで加入したハメッド・トラオレを完全移籍で獲得したことを発表した。トラオレはここ6週間、負傷のため欠場していたが、最近トレーニングに復帰している。次戦への出場もありそうだ。

しかし、負傷中のマーカス・タヴァーニアー（ハムストリング）とアントワーヌ・セメンニョ（脚）については、今シーズンの復帰は難しいとオニール監督は語っている。ライアン・フレデリックスとジュニア・スタニスラスも欠場している。