週末アストン・ヴィラとの再戦
マンチェスター・ユナイテッドは、土曜日にアウェイで予定されているプレミアリーグ次節のアストン・ヴィラ戦で、ディフェンスバトルロイヤルを強いられるかもしれない。
ラルフ・ラングニック暫定監督は、エミレーツFAカップ3回戦で勝利したヴィラ戦では、センターバックの選択肢が極めて少なかったと認めた。
しかし監督は、スティーヴ・ジェラード率いるチームとのリーグ戦(日本時間17:30)に臨む際には、ディフェンスの選択肢が倍増していることを願っている。
ラファエル・ヴァランヌとビクトル・リンデロフの組み合わせは、ドイツ人のボスにとって初采配となった12月のクリスタル・パレス戦以来6組目に選ばれたセンターバックコンビだった。
ラングニック監督は、着任当初リンデロフとキャプテンのハリー・マグワイアをセンターバックに据えた。
そして、チャンピオンズリーグのヤングボーイズ戦では、エリック・バイリーとネマニャ・マティッチをセンターバックに起用した。
クリスマス後のニューカッスル・ユナイテッド戦では、ヴァランヌとマグワイアがコンビを組み、バーンリー戦ではマグワイアがバイリーとコンビを組んだ。
その後、復帰したフィル・ジョーンズがウルヴズ戦でヴァランヌと出場した後、ヴァランヌとリンデロフのコンビが誕生した。
カップ戦のヴィラ戦ではスウェーデン人とフランス人のディフェンダーが活躍したが、ラングニックはサイドバックの状態が回復しつつあることを喜んでいる。
「昨日(日曜日)はセンターバックが2人だったが、他の選手は全員負傷していて、まだ使えなかった」と、監督は試合後の会見で語った。
「だから、ラファ(ヴァランヌ)の復帰は我々にとって非常に重要だった」
「土曜日に行われるヴィラとのアウェイ戦では、センターバックのハリー(マグワイア)を含め、他の選手も出場できる状態になっていることを期待している。そうなれば、選択肢が増える」
「また、フィル・ジョーンズも土曜日に間に合ってもらいたい」
マグワイアはウルヴズ戦を負傷欠場し、怪我により約2年欠場していたジョーンズは復帰したが、FAカップ戦でのヴィラ戦には出なかった。
エリック・バイリーは、カメルーンで開催されているアフリカネイションズカップにコートジボワール代表として参加している。