クリスタル・パレスとのリーグ戦前日情報

先週水曜日に行われたチャンピオンズリーグでのバイエルン・ミュンヘン戦を最後に出場していないマルティネスは、以前からの怪我を悪化させ、長期離脱となる。

期限付き移籍のレギロンはブライトン戦、バイエルン戦、バーンリー戦に先発出場したが、火曜日のパレス戦は軽傷のため欠場した。

ハリー・マグワイアとラファエル・ヴァランヌはそれぞれフィットネスに問題を抱えていたが、この1週間で復帰を果たした。だが、タイレル・マラシア、ルーク・ショー、アーロン・ワン・ビサカと、まだディフェンス陣の欠場者が多い。

エリック・テン・ハフ監督は、このところフットボール界全体で選手への要求が大きすぎるため、負傷者が増えていると感じている。

「毎回、スケジュールは拡大し、選手への負担は大き過ぎる。負担をかけ過ぎている」

「私の同僚の多くはすでにそのことを指摘しているし、私も言及してきた。それは今も続いている。日程が厳しくなり続けている。選手たちは大きな負荷に対応しきれなくなっている。それは、どのチームを見てもわかることだ」

明るい話題としては、クリスティアン・エリクセンとスコット・マクトミネイが週末の試合に出場できる状態に戻ったことだ。

中盤のペアはミッドウィークに体調を崩し、カップ戦を欠場した。

「火曜日には何人かの選手が戻ってきたし、明日は火曜日のメンバーから外れた選手たちが戻ってくる。スコット・マクトミネイ、クリスティアン・エリクセンだ」とボスは付け加えた。

さらに監督は、クラブが声明を発表後、アントニーが今週末にキャリントンのトレーニングに復帰することも明かした。

アントニーがいつピッチに戻れるかはまだわかっていないが、同選手のフィットネスレベルに問題はないかと尋ねられると、監督は「見てみないとわからないが、大丈夫だと思う」と答えた。

若手のコビー・メイヌーとアマドは、長期離脱中で、今季はまだ出場していない。

クリスタル・パレスのチームニュース

ホジソン監督も開幕から数週間は負傷者とのバランスを取らねばならず、マイケル・オリーズとオドソンヌ・エドゥアールのハムストリングの問題は、前線エリアでの選択肢を狭めている。

問題は中盤にも及んでおり、マテウス・フランサ（腰）とジェフェルソン・レルマ（ハムストリング）はインターナショナルブレーク明けまで欠場すると見られているが、ナウイロ・アハマダ（足首）は回復に向かっている。

ジェームズ・トムキンスとネイサン・ファーガソンは長期離脱だが、マーク・グエヒとヨアキム・アンダーセンはミッドウィークにベンチ入りするなど、センターバックのコンビを復活させそうだ。

ディーン・ヘンダーソンとジャイロ・リーデヴァルトは火曜日のカラバオカップで早々に退いたため、この5日間で2度目のオールド・トラッフォードでのプレーはなさそうだ。