ユナイテッド

エヴァートン戦勝利に満足

月曜日 10 10月 2022 00:10

エリック・テン・ハフ監督は、マンチェスター・ユナイテッドがグディソン・パークでエヴァートンを2-1で破り、プレミアリーグで重要な勝ち点3を獲得した試合後、チームの気持ちの強さを称賛した。

アレックス・イウォビがボックス手前でボールを拾ってシュートを決め、エヴァートンに先制を許した。

しかしユナイテッドは反撃に転じ、アントニーとクリスチアーノ・ロナウドにゴールが生まれ、アウェイでの勝利とともにマンチェスターへと戻ることができた。

マーカス・ラッシュフォードの追加点がハンドにより取り消されて迎えた試合終盤、ユナイテッドはホームチームによる空中戦の連打をはね返さなければならなかった。

勝利後、MUTVとBT Sportのインタビューに応じたテン・ハフ監督は、この結果に喜びを表した。また、チームがよりストレスの少ない試合運びをするために、もっとうまくできたと感じる部分を挙げた。

以下、エリックの試合後のインタビューから、フランク・ランパード監督への思い、カゼミーロとアントニーがユナイテッドでの生活にどのように適応しているかなどを紹介する。

もっとチャンスが必要だった

「(観客が乗ってくるのを)避けたいし、3点目を取らなければならなかった。前半から感じていたことだが、試合を支配していたのだから、もっとゴールを決めなければならない。非常に良い形を作れていたのだから、もっと決めないといけない。それができれば、監督も楽な気持ちでベンチから試合を見ていられる」

厳しい雰囲気

「グディソン・パーク、エヴァートンという条件もだし、観客が彼らを後押ししているのだから、難しい。でも、彼らは本当にいいシーズンを送っている。7試合負けなしで、彼ら相手に得点するのも難しい。そんな相手との試合で、我々は2点、もしかしたら3点取れていた可能性があったのだからよかった」

交代選手によるインパクト

「今回も、出場したサブメンバー全員に満足している。クリスチアーノ(ロナウド)の勝ち越しゴールはもちろん、スコット(マクトミナイ)、ラファ(ヴァランヌ)も終盤に出場した。難しい状況もあったが、ラファの統率力とヘディングの能力がいかに重要であるかということがわかったと思う」

印象的な前半

「前半の35分間はとても良かった。良くない場面もあったが、ボールに対して良いフォーメーションを組んでいたし、プレーの流れも良くてチャンスを作れた。エヴァートンを我々の陣地に入れさせなかったし、彼らのゲームにもさせなかった。彼らはクロスをたくさん放り込んでくるので本当に脅威なのだが、それをさせなかった」

ハイライト:エヴァートン vs ユナイテッド 動画

ハイライト:エヴァートン vs ユナイテッド

2-1で勝利した日曜のナイトゲームを振り返る。

アントニーのインパクト

「すぐにインパクトを残してくれると確信していた。加入してから、いいときもあれば悪いときもあったが、今日はこれまでで最高のプレーをしてくれたと思っている。相手の背後を突くプレーは、私が彼に期待しているもの。プレッシングも、ディフェンスも、最初の試合よりずっと良くなっているし、彼のドリブルもできている。彼のパフォーマンス、成長には満足している。ただ、まだレベルアップできる。クラブでも、プレミアリーグでも、彼はチャレンジしなければならない。彼のベストを引き出すためにも、毎日練習しなければならないんだ」

カゼミーロの実力

「彼は経験豊富だ。小さなミスの後でも、(落ち着いて)正しいことをやっている。多くのボールを獲得し、常に良いポジションでボールを受け、繋ぎ、パスを回し、ゲームに大きな影響を与えている。いいボールが入ってきて、クリスチアーノにいいパスを通し、いいフィニッシュができた」

ファイティングスピリット

「この数週間で目の当たりにしてきた。ウチには備わっている。でも、後半にもっとプレスをかければ、もっと楽になると思う。また、後半はポゼッションでゲームを支配することができたし、カウンターで得点するチャンスもあった。改善の余地はあるが、今日はリーグ7試合を終えて好調のエヴァートンに2-1で勝てたので、あまり不平不満を言いたくはない。ここで得点するのは難しいが、我々は2ゴールを決めた。私は満足しているし、これはチームへの褒め言葉でもある」

重要な勝利

「毎試合で勝ち点3を取りたい。相手が誰であろうと、誰と対戦していようと、それが我々の目標であり、毎試合しっかりと準備をしなければならない。それが選手たちに要求していること。日々、特に試合の日にはベストを尽くすないといけない」

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