テン・ハフ「勝つべき試合だった」
ガラタサライと3-3のドローに終わり、UEFAチャンピオンズリーグ勝ち上がりが危ぶまれる中、エリック・テン・ハフ監督はチームのパフォーマンスには満足しながらも、守備のミスには批判的だった。
マンチェスター・ユナイテッドはラムズ・パークで2度の2点リードを奪うことに成功したが、勝ち点1を獲得するにとどまった。
来月、オールド・トラッフォードで行なわれるバイエルン・ミュンヘンとのグループステージ第6節に勝利しノックアウト・ステージに進むためには、他チームの結果に委ねられる。
以下は、MUTVによる試合後の監督のコメントと、TNT Sportsによるインタビュー。
勝ち点3を取るべきだった
「勝っていたのに(勝ち点を)失ってしまった。勝ち点3を取るべきだった。ホームのガラタサライ戦、アウェイのコペンハーゲン戦でもそうだった。チームには賛辞を贈りたいが、同時にチームと私たち、つまりコーチングスタッフと監督である私自身を批判しなければならない。ディフェンスが十分ではない。3-1でリードしていたのに、ミスを犯すわけにはいかない」
ミスから学ばなければならない
「どのゴールにもストーリーがあると思う。1点目は守備から攻撃への素早い切り替えで、クイックリリースに関して中盤をブロックしていない。2点目はフリーキック。不必要なフリーキックだったが、もっと良い形で守らないといけなかった。3点目は非常に良い形で組織できていたが、流してしまった。このようなミスは絶対にあってはならない。チャンピオンズリーグでは代償を支払う。このミスから学ばないといけない」
パフォーマンスに満足
「(多くの失点を)改善しないといけないが、チームのスタイルを見れば、とても満足している。積極的で、ダイナミックで、勇敢だ。多くのチャンスを作った。また、スコット(マクトミネイ)やペリ(ファクンド・ペリストリ)がいれば、最終的には勝てたかもしれなかった。ビッグチャンスだったし、運ではなく、良いフットボールができていた」
責任が伴う
「(リードを台無しにした責任は)いつも私にある。この責任は私にあるが、同時に私たちはプロジェクトを実行しているところ。前進しているし、改善している。正しい方向に向かっている。どこへ向かい、どのステップを踏まなければならないか分かっているし、長期的には成功すると確信している。チャンピオンズリーグに残りたいなら、次の試合に勝たなければならない」