エリック

テン・ハフ「我らのスピリットはこの結果に値する」

木曜日 07 12月 2023 00:33

マンチェスター・ユナイテッドのエリック・テン・ハフ監督が、オールド・トラッフォードでチェルシーに2-1で勝利した試合について、試合後に感想を語った。

エリックは、敗戦に終わった前戦のニューカッスル・ユナイテッド戦を除けば、チームは良いプレーをしていると改めて感じると述べるとともに、ブルーズに打ち勝って勝ち点3を獲得した選手たちのエネルギーとプレッシングに満足していると語った。

また、両得点を決めたスコットランド代表MFスコット・マクトミネイの働きや、ソフィアン・アムラバトとセルヒオ・レギロンの活躍についても言及。

試合後にエリックがオフィシャル放送局とMUTVに語った内容の一部を紹介する。

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ファンに喜びを与えたかった

エリック・テン・ハフは、チェルシー戦で見せたエネルギッシュなフットボールこそが、サポーターが見たいものだと確信している。

選手たちの反応について

「"反撃 "というようなものではなかったと思う。インターナショナルブレイク後に我々は4試合を戦い、1試合は残念な結果だったが、その前の2試合は良いパフォーマンスだった。そして今日もまた、とても良いプレーだった。結果も伴ったしね。結局のところは結果がすべてであり、それが出せたことにとても満足している。彼らはとてもいいプレーをした。ガラタサライ戦でも、いいプレーをしていた。エヴァートン戦もだ。だから、このチームの進歩を見ることができるし、我々は正しい方向に向かっているのだと言える」。 

選手たちのプレーについて

「お互いにコミュニケーションを取りながら、オーガナイズされていることで、良いプレーをするための条件が整う。ボールを支配し、主導権を握り、ゲームの流れを読んで多くのチャンスを作り、そして素晴らしいゴールを決めた。試合開始時に見せたプレスなどは、試合全体を通してキープするのは難しい。まだ成長の余地はある。前半戦の中頃からは少し強度を落としたが、後半はまた持ち直した。特にチェルシーは、ポゼッションに長けたとてもいいチームだ。プレッシングや選手同士のコミュニケーションがうまくいかなかったり、オーガナイズがまずかったりすると、彼らにやられてしまう。しかし我々はよくやった。ターンオーバーからカウンターのチャンスを作った場面も多々あった」。

スコットとソフィアンのプレー

「彼らは、ボールを持っているときもそうでないときも、とても力強く、ダイナミックで、積極的にプレーしていた。2人とも多くのデュエルを制した。スコットは適切なポジションに入り、2本の素晴らしいゴールを決めた。彼には高い位置でプレーしてもらいたいと思っている。そしてそこから背後への飛び出しを狙ってもらいたい。それは彼が得意としていることでもある。彼はゴール前に飛び込むタイミングについて、素晴らしい嗅覚を持った優秀なフィニッシャーだ。ソフィアンは順応してきている。彼は着実に進歩しているし、より快適にプレーできるようになってきている。すでに先週のガラタサライ戦ではいいプレーを見せていたし、今夜もいいプレーだった」。

レギロンの評価

「セルヒオ・レギロンは後半から出場してとても良い働きをしてくれた。左サイドで良いプレッシャーをかけ、上手いインターセプトもあった。それだけでなく、攻撃面でも貢献してくれたよ」。

運は自分で切り開くもの

「前半、我々は多くのチャンスを作った。試合開始から30分で、3点リードはつけていてもおかしくなかった。実際、彼らが我々をしのいでいた場面もあった。何度かチャンスも作られた。しかし、今日のようなスピリットがあれば、運を自分で切り開くことができる」。

ファンのサポートは不変だ

「いつも感じている。毎回だ。たとえ悪いときでも、ファンや観客は私たちを応援してくれる。だから応援してくれる彼らを、我々は喜ばせなければならない。チームとして持てる力をすべて出し切らなければならないのだ。彼らはそれを望んでいるのだからね。我々は力を合わせて、ベストを尽くすことが必要なのだ」。

 

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