テン・ハフ「見事なパフォーマンス」

ユナイテッドは前半に21本のシュートを放った。これはプレミアリーグの1試合における最初の45分間で放たれた最多シュート数（2003-04シーズン以来）で、今季の試合前半に記録した最多シュート数でもあった。

スコット・マクトミネイのゴールで1-0とリードして折り返すと、後半にはアントニー・マルシャルが追加点を決めた。

エリックが試合後のインタビューで答えた内容は以下の通り。

見事な勝利

「6日間で3試合目でこの結果を出せたのは、チームのおかげだ。素晴らしいパフォーマンス、つまり、素晴らしい、魅力的な内容での勝利だった。しかし、相手のボックス内でもっと冷酷にプレーしなければならない。この試合は、ハーフタイムにはすでに終わっていたはずだ。そうならなかったが、見事なパフォーマンスだった。6日間で3試合をこなし、このような結果を残せたのだから、チームを称えたい。ポゼッション中も、ボールを保持していなかった時間帯もとても良かったし、ピッチには高いレベルでプレーする選手がたくさんいた」

エリクセン復帰で中盤のオプションを強化

「ピッチに立った彼は、離脱していた選手に見えなかった。なぜなら、彼はフットボール選手であり、両足でプレーするように生まれたからだ。彼の復帰をとてもうれしく思っている。カゼミーロも戻ってくるし、マルシャルも戻った。カゼミーロとエリクセンの欠場は大きな損失だが、解決策を見出さなければならない。こういう話を多くのメディアとしてきた。ブレントフォード戦でも、中盤は本当によく機能したし、私たちも満足している。私たちには競争が必要だ。試合数も多く、全員が必要。それが私たちに必要なものであり、私たちが求めているもの。シーズン開幕時には、中盤にもっとクオリティを持たせ、ローテーションを良くし、より質の高い選手、ボールを持っても落ち着いてプレーできる選手を獲得しようと考えていた。前方へのパスだけでなく、相手のプレッシャーにいかに打ち勝つかという解決策を見つけることができる選手をね。今、我々にはそれができる中盤の選手が何人かいる。マクトミネイは素晴らしい選手で、素晴らしい能力がある。彼のエネルギーと決してあきらめない姿勢を備えた彼がチームにいることをとてもうれしく思っている」

マルシャルを慎重に管理

「マルシャルが戻ってきたが、あまり急がないように注意しなければならない。というのも、短期間で多くの試合をこなさないといけないので、彼には毎試合後にきっちり回復してもらわないといけない。そうすればフレッシュで、良い状態で毎試合を迎えられる。それこそ、ゴールを決めるだけでなく、ポゼッションにも必要なことだ。今回も、ベンチ入りした選手たちがインパクトを与え、ゴールを決めるだけでなく、それ以外の面でも貢献してくれている。しかし、今シーズンはこれまでも、活躍してくれたサブの選手がいた」

ブルーノ、より深い役割で輝く

「彼は素晴らしかったと思うが、すでに何試合も深い位置でのプレーで活躍している。先週のニューカッスル戦でも、彼はとてもいいプレーをしていた。今週のブレントフォード戦でもよかったし、今日も素晴らしかった。彼は間違いなくピッチ上で最高の選手の一人。いや、もしかしたら最高の選手だったかもしれないが、他にもかなり高いレベルの選手がいた」

ラッシュフォードが負傷交代

「経過を見ないといけない。今回も日程の影響。6日間で3試合というのはありえない。誰もが最高の選手をピッチに立たせたいし、今日のような素晴らしいエンターテインメント性の高い試合を見たいものだが、そのためには最高の選手が必要だ」

高いレベルでプレーする

「たしかに勝利したし、次に進まないといけない。4月に入り、ここ数週間の試合を見ていればわかったように、難しいエヴァートンを相手に今日のレベルでプレーできてよかった。サバイバルモードに入っている本当に強いチームで、彼らはそこで素晴らしい仕事をしているので、このレベルでプレーできれば、将来への確信と自信につながる。今シーズンは最終盤に差し掛かっているが、まだまだ改善できるはずだ。多くの試合に勝たないといけない。ただ、プレーの仕方も重要なので、改善を続け、最終的にはもっと多くのタイトルを獲得したい」