ユナイテッド

エリック「けじめをつけて前に進む」

水曜日 07 12月 2022 23:17

エリック・テン・ハフ監督は、マンチェスター・ユナイテッドがカディスに4-2で敗れたことに失望しているが、結果にこだわるつもりはないという見解を示した。

エスタディオ・ヌエボ・ミランディージャでの親善試合では、前後半にそれぞれ2ゴールを許して敗れた。エリックはこの試合を、チームのローテーション機会として利用した。

アントニー・マルシャルが前半にPKを成功させ、後半はコビー・マイヌーが一時同点に追いつくゴールを決めたものの、カディスのカルロス・ガルシア、アンソニー・ロサーノ、ルベン・ソブリノ、トーマス・アラルコンがゴールを決められてしまい、スペインでの冬季トレーニングキャンプの初戦に敗れた。

試合後、エリックは試合の進め方に失望している様子だった。

監督は「間違いない。目が覚めていない状態で、(試合開始から)15分はまるで眠っているかのようだった」と試合後、MUTVのベン・イブソンと元レッドのダニー・ウェバーとのインタビューで語った。

「彼らはトランジションで脅威となる。2点目はありえない。ディフェンスもそうだが、中盤でも走られてしまった。ありえないことだし、許されることでもない」

「あの後、私たちは展開を作れてPKを得た。後半はもう1つPKをもらうべきだったかもしれないが、最初の1つは明らかなものだった。それでも、ハーフタイム前に同点に追いつくことができなかったんだ」

監督は後半に若手を投入し、シニアレベルを経験させた。

エリックは、若い選手たちがチームに大きなエネルギーをもたらし、ラ・リーガの選手たちを相手に45分間ピッチに立った経験から多くを学んだと言う。

「彼らはエネルギーを与えてくれた。彼らは走り、闘う」

ハイライト:カディス vs ユナイテッド 動画

ハイライト:カディス vs ユナイテッド

スペインでの冬季キャンプ中、最初の親善試合をチェック。

「このレベルでのプレーに慣れていないため、ミスをすることもある。いい勉強になっただろう」

「小さなミスが大きな結果を生むということがわかった。それが今日の出来事だった」

チーム全体のパフォーマンスには不満が残るものの、テンハグはカディス戦にけじめをつけ、改善へのモチベーションにすると話す。

「最初の15分間はありえない。あれは我々のスタンダードではないし、起こってはならないことだ」

「(パフォーマンスについては)話したし、明日も練習するが、しっかり伝え、けじめをつけて次に進まないといけない。今後は起こらない」

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