テン・ハフ「全員で責任を取らないといけない」

相手のPKのアピールが却下された直後に5分しか経過していなかったが、ドミニク・ソランケが至近距離から決め、衝撃的なリードを奪った。

その後、前半はユナイテッドが優勢に試合を進めたが、ソランケが再びポストを叩き、ハリー・マグワイアのペナルティエリア手前での見事なチャレンジにも救われ、ハーフタイムにはボーンマスが1点リードしていた。

その後ユナイテッドは調子を上げていったが、チェリーズはフィリップ・ビリングのヘディングシュートでアドバンテージを倍増させ、さらにマルコス・セネシの空中戦で3-0とした。

試合後のエリックのMUTVでのインタビュー内容は以下の通り。

ミッドウィークの勝利の後の残念な敗戦

「もちろん残念だ。選手たちも当然がっかりしている。私もだ。私たちはひとつだし、全員ががっかりしている。こんなことがあってはならない。そして、全員で責任を取らなければならない」

苦しい試合展開

「スタートは良くなかったと思うし、相手にPKを取られそうになったときには、すでに警告を促すシュートがあった。それで目が覚めるはずだった。しかし、その後、簡単に失点してしまった。彼らはトランジションチームで、とてもタフなディフェンスをしていた。デュエルに入り、1対1になり、とても難しかった。私たちも自分達のプレーをできていたが、ボックス内で精細を欠いていた」

後半に期待していた

「もちろん期待していた。前半のプレーは悪くなかったと思う。先制点につながるビルドアップ時の守備を除けばね。でも、いい攻撃もあったと思う。でも、ボックス内では良くなかった」

ファンへのメッセージ

「いつも応援してくれているファンには申し訳なく思っている。ファンももっと良いプレーを期待しているわけで、それを試合開始からやらないといけない。5分が経過してからスタートするわけにはいかない」

迫るビッグゲーム

「まず、適切に対応しないといけない。もちろん、次の試合の意味はわかっているし、もっとうまくやらなければならない。あなたが言ったように、チェルシー戦と今日のスタートの差は大きかった。起こるべきではなかった」