テン・ハフ「流れを変える」

プレミアリーグでのホーム敗戦は、昨シーズンの開幕戦以来だ。前回負けた相手も、今回と同様にブライトンだった。

レアル・ソシエダに敗れて以来、シアター・オブ・ドリームスでは全コンペティションで31試合ぶりの敗戦だった。

試合後、MUTV、BBC Sport、Sky Sports、beIN Sports、Talksportの取材に応じた監督のコメントを紹介。

ちょっとした差

「残念だ。試合を見ていれば、それが当たり前の感想だと思う。我々は多くのチャンスを作ったが、得点につながらなかった。最初の20分はとても良かった。前半はチャンスもあったと思うし、とてもいいプレーをしていたと思うが、ゴールを決められなかった。フィニッシュさせられなかった」

VARで同点ゴールが無効に

「ハーフタイム直前の状況は我々に向かなかったということで、対応しないといけない。無効になったゴールもね。反撃して点を決められたかと思ったが、認められなかった。我々の方に流れが傾かなかった。これは今後変わる。ハーフタイム前のような状況が試合を変えてくれる」

プランに忠実に

「2点目はおそらく、相手にとってこの試合2度目のチャンスだった。それに対処し、チームを見て、誰が強い気持ちを持ってやっているのか、誰がチームを引っ張っているのか、この瞬間にイニシアチブを取っているのかを見極めなければならない。対処するのは難しいが、そうしなければならない。私が言ったように、プランに忠実であること、ルールに忠実であること。信じなければならないし、チームとして戦わなければならない。流れを変えてみせる」

守備は改善しなければならない

「チームも個人も、ステップアップしなければならないことがある。今のような難しい時期には、それに直面し、対処しなければならない。昨季はあなたが言うように、ディフェンスでも挽回する力と気持ちを見せられた」

自分たちを責めなければならない

「試合を見ればわかる。アーセナル戦、スパーズ戦を見てもらえただろうか？ 違った結果になっていたかもしれない。自分たちで修正しなければならない。誰のせいにもできない。勝つためには反撃し、もっと良くしなければならない」

ホイルンドの交代に対する観客の反応

「ホイルンドの最初のパフォーマンス、オールド・トラッフォードでの初パフォーマンスを観客が受け入れてくれたことはとても良かったと思う。新選手がやってきて、素晴らしい反応だった。みんな興奮しているし、彼はとてもいいプレーをしたと思う。怪我から回復し、これが次のステップだ。彼はフィットネスの面で不足しているところがあるので、そこをしっかり築いていかないといけないでも、これも大きな一歩だと思う」

次はバイエルン・ミュンヘン

「私たちは反撃し、この瞬間こそ団結しなければならない。この瞬間は過ぎ去っていく。でも、そのために努力しなければならないし、それを信じなければならない。この試合を分析して、どこを改善しなければならないかを確認し、次の対戦相手に臨む。ヨーロッパでは違ったコンペティションになる。楽しみだ。そして、素晴らしい機会になる」