ユナイテッド

監督がフルアム戦を総括

日曜日 19 3月 2023 20:06

エリック・テン・ハフ監督は、フルアムに勝利したエミレーツFAカップ準々決勝で、チームの挽回する力が発揮されたと考えている。

後半5分、フルアムのハンドでユナイテッドにPKが与えられたほか、フルアムの選手2人とマルコ・シウバ監督が退場となるサプライズが起こって試合の流れが変わった。エリックは、ユナイテッドの個性と、流れを変えた守備から攻撃への転換について語った。

また、マルセル・サビツァーのユナイテッド初ゴールや、来月行われる準決勝で好調のブライトン&ホーヴ・アルビオンと対戦することになったことについても、ボスはコメントしている。

以下は、試合後のインタビューで監督が語った内容だ

レジリエント・レッズ

「我々は、再び素晴らしい気持ちの強さを示した。これは、そんなに簡単なことではない。我々は、ヨーロッパ中のあらゆるチームの中で最も多くの試合を、3日おきにこなしてきた。そして、毎回、個性、回復力、試合に勝つための決意を示してきた。今日はタフだったが、フルハムは良いチームなので、彼らを上回るには、良いチームでなければならない」

ハーフタイムにリードしておくべきだった

「前半はまずまずのプレーができたと思うが、もっとボールを保持した状態で良いプレーができていたかもしれない。左サイドのオーバーロードを認識し、それをうまく利用すべきだった。ボールを持っていないところでは、かなりうまくいっていた。フルアム(の選手)に対してハードワークしなければならなかったが、良いプレッシングの場面を作ることができたと思うし、その後は本当に良い攻撃の流れがあり、ゴールを決める絶好のチャンスがあったのにできなかった。後半は少しコントロールを失ってしまったが、ダビドの素晴らしいセーブと、アントニーとジェイドン・サンチョの素晴らしいカウンターアタックがあった」

決定的なダビド

「ハーフタイム後の最初の5分、10分は本当に重く、本当にタフだった。ゴールを許し、ダビドのビッグセーブが3つあった。我々は生き残り、その後で素晴らしいトランジションの瞬間を作り、それが試合の重要なターニングポイントとなった」

問題の場面

「そのことを強調したいわけではありません。アントニーとジェイドン・サンチョと一緒に素晴らしいカウンターを決めた。ハンドボールであったことは明らかで、誰もが見ていた。PKは当然だった。その後に関しては何もコメントしない。自分のチームについてではなく、相手についてコメントすることはない。ただ、相手が9人になった後、我々は相手を凌駕した」

マルセルにとってのマジックモーメント

「彼はそれ(得点の喜び)を、ストレトフォード・エンドで表現した。選手たちはファンの前で得点を決めるのが好きなんだ。どのエンドであろうと関係なく、ファンと一緒に祝うのが好きなんだ」

チームとしての見せ場

「デ・ヘアの素晴らしいセーブ、アントニーの素晴らしい(ベンチからの)プレー、サンチョとの攻撃の切り替えの瞬間、もちろんマルセル・サビツァー、そして何よりもブルーノ・フェルナンデスの活躍が素晴らしかった。彼は大きなリーダーであり、ピッチの中央でプレーし、プレーメイキングをし、本当にいい試合をして、そして最後にゴールを決めた」

ブライトン戦の前に再編成

「今この瞬間は、遠い試合だ。まずインターナショナルブレイクがあり、これまでの期間を分析しなければならないし、選手たちは代表に合流する。そして戻ってくると、プレミアリーグで大きな1週間が待っている。ニューカッスル、ブレントフォード、そしてエヴァートン戦だ」

休息よりもリズム

「選手も、私も仕事を続けないといけない。インターナショナルブレイクに入る選手たちには2、3日しかない。エネルギーが必要ではあるが、そこまで長い期間離れるわけではない。休息は必要ない。選手たちは自国のためにプレーする。だから、戻ってきても、リズムを崩さないようにする。選手たちはプレーするのが好きだし、エネルギーもある。ローテーションを行うだろうが、試合ごとにベストな11人を選んでプレーしないといけない」

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