テン・ハフ「マーカスはハッピー」

新シーズンの開幕から数週間、10番は精力的に走り回り、ゴール前での得点感覚も取り戻したようで、今季は3ゴールを記録している。

リヴァプール戦での決勝点、そして日曜日のアーセナル戦でも試合を決定づける得点により、マーカスが新たなボスの影響を受けていることが浮き彫りになった。

24歳の新シーズンのフォームは、木曜日のレアル・ソシエダとのヨーロッパリーグ開幕戦に先立ち行われた試合前会見でも話題となった。

エリックは、今季と昨季のマーカスのパフォーマンスの違いを尋ねられると、「繰り返しになるが、過去について話すのは難しい」と話し始めた。

「しかし、私にもわかることがある。ハッピーなマーカス・ラッシュフォードを目にしている。彼のプレーには、改善すべき点がいくつかある」

「そして、この2ヶ月半の間、我々は彼と様々な面で懸命に取り組んだ」

「彼も理解していて、それをピッチに反映させたいと思ってくれている」

ボスは、練習で見たフォワードの前向きな姿勢が、シーズン序盤の試合での活躍に大きく貢献したと言う。

「幸せな気持ちから始まっている。彼は毎日ここに来て、本当に楽しんでいるし、本当に笑っている」

「彼は本当にポジティブな雰囲気の持ち主で、そういったこととプレーのやり方を一緒にして、自分のプレーのさまざまな面を向上させたいと思い、ハッピーであれば、チームやパフォーマンス、結果、そして自分の成長にももっと繋がる」

また、テン・ハフ監督はラッシュフォードと長期的に仕事をしたい意向を示し、マーカスには今後何年もユナイテッドに在籍してもらいたいと願っている。

ラッシュフォードの去就について聞かれると、「彼が（夏に）契約を終えるとは思っていない。ユナイテッドが対処する」と答えた。