元レッズが殿堂入り選手にノミネート
元マンチェスター・ユナイテッドの選手6名が、次のプレミアリーグ殿堂入りの候補に選ばれた。
プレミアリーグの殿堂(Hall of Fame)は2021年に発足した。これは、1992年のリーグ創設以来、このコンペティションに多大な貢献をした人々に個人として最高の栄誉を与え、その功績を称え続けるためのものであり、今年もまた、数人のレジェンドが加わる予定だ。
サー・アレックス・ファーガソンと元アーセナル指揮官のアーセン・ヴェンゲルは、2023年期の最初のメンバーとして、すでに水曜日に選出が発表された。
サー・アレックスは、エリック・カントナ、デイヴィッド・ベッカム、ロイ・キーン(いずれも2021年)、ポール・スコールズ、ピーター・シュマイケル、ウェイン・ルーニー(いずれも2022年)の6人の元選手に加わり、ユナイテッドからこの栄誉を授与された7人目となる。
サー・アレックスがプレミアリーグ殿堂入り
記事「アーセン・ヴェンゲルと並んで表彰されたことを誇りに思う」と、我らが元ボスが語っている。
そして今回、さらに6人の元レッズが、今年後半に授与式が行われる、残りの3席の候補に挙がっている。
アンディ・コール、マイケル・オーウェン、ネマニャ・ビディッチ、リオ・ファーディナンドの4人は、これまでの2回も候補に挙がっていた。
ガリー・ネヴィルも2022年の候補の一人。そしてマイケル・キャリックは今回が初のノミネートとなる。
前2回と同様に、世界中のファンも、この3席を埋める殿堂入り選手の選考に参加できる。
ファンからの投票に加え、プレミアリーグアワードパネルと過去に選出された殿堂入りメンバーの協力のもと、殿堂入りが決定する。
投票はこちらから、4月6日(月)18:00(日本時間7日2:00)まで受け付けている。そして結果は、5月3日(水)に発表される。
候補者リスト
2023年度のプレミアリーグ殿堂入りの候補は次の15人:
トニー・アダムス
ソル・キャンベル
マイケル・キャリック
ペトル・チェフ
アンディ・コール
アシュリー・コール
ジャーメイン・デフォー
レス・ファーディナンド
リオ・ファーディナンド
ロビー・ファウラー
ガリー・ネヴィル
マイケル・オーウェン
ジョン・テリー
ヤヤ・トゥーレ
ネマニャ・ビディッチ
プレミアリーグは、殿堂入りの選考基準を満たした選手のキャリア統計に基づいて、候補者リストを作成する。分析されたキャリア統計は、出場回数、ゴール、アシスト、クリーンシート、さらに個人とチームが手にした栄誉を含む。
プレミアリーグの殿堂入りを果たすには、2023年1月1日までに引退している必要があり、プレミアリーグ時代の他のコンペティションでの活躍は考慮されず、プレミアリーグでのキャリアのみが対象となる。
ノミネートされた元レッズの健闘を祈る!