デイヴィッド・ブルックスの回復を祈って
今週水曜、ボーンマスとウェールズ代表で活躍するMFデイヴィッド・ブルックスが癌に罹っていることが発表された。マンチェスター・ユナイテッド一同は、彼に心からの応援を送っている。
24歳の彼は、ステージ2のホジキンリンパ腫を患っているが、「予後は良好」とのことで、来週から治療を開始するという。
元レッズのユースチーム選手、ジョー・トンプソンも選手時代にこの命に関わる病にかかった経験をもつ。彼は困難な時期にあるブルックスとさっそく連絡を取った。
We can confirm that midfielder David Brooks has been diagnosed with Hodgkin Lymphoma.
— AFC Bournemouth 🍒 (@afcbournemouth) October 13, 2021
We’re all behind you, Brooksy ❤️#afcb 🍒
「彼や、彼のチームメイト、代理人とも話した。僕も同じような状況になったことがあるからね」と語ったトンプソン。「彼は24歳。僕がホジキンリンパ腫と診断されたのは23歳のときだった」。
「かなり衝撃を受けているだろうから、サッカー界からサポートを受けることで彼が元気づけられるのは間違いない」
「ただ、彼には乗り越えなければならない道程がある。もしどんな形であっても自分に彼を助けられることがあれば、喜んでそうするつもりだ」
ジョーは、自分が似たような年齢で回復したことに触れつつこう続けた。「彼がトップレベルのアスリートであることはある意味、有益だと思う。化学療法は負担が大きいけれど、彼なら立ち向かえる」
「僕は診断結果の詳細は知らないけれど、きっと彼は大丈夫だと信じている。僕たちはただ、彼にこの試練を確実に乗り切らせてあげることが必要だ」
動画
「きっと彼の周りには、信じられないくらいのサポートネットワークがあると思う。彼には家族や友人が必要だ。ときに孤独を感じるし、あれこれ考えすぎてしまうものだからね」
「彼の幸運を願っている」。
ジョーと同様に、オールド・トラッフォードの全員が、デイヴィッド・ブルックスのことを思い、応援している。