フアン

マタのゴールでレッズが勝利

マンチェスター・ユナイテッドは、オスロでのクリスチャンスンとのフレンドリーマッチに1-0で勝利し、これまでのプレシーズンマッチ5戦で5勝目をあげた。

フアン・マタがアディショナルタイムにPKを決め、ユナイテッドが闘魂あふれるノルウェー・チームを辛くも退けた。クリスチャンスン側では後半、オーレ・グンナー・スールシャール監督の息子ノアが途中出場した。

オーレは、トッテナム戦の先発イレブンから6人を変更。アントニー・マルシャルが中盤を司り、マーカス・ラッシュフォードは左サイドから切り込んだ。時計が1時間をまわるころまでには、指揮官は先発メンバーをすべて交代させ、より多くの選手にプレータイムを与えた。

スコット
スコット・マクトミネイは中盤で重要な役割を果たした

リズムをつかむのに多少の時間を要したが、いったんペースをつかんだ後は、ユナイテッドがゲームを掌握、次々にGKショーン・マクダーモットが陣取るゴールを煽った。フィル・ジョーンズも後方から積極的に攻め上がり、オーバーヘッドキックを試みるなど果敢に攻撃に絡んだ。相手DFに当たって跳ね返った惜しいヘディングシュートはとくに惜しい一撃だった。

ジェシー・リンガードもネマニャ・マティッチとのワンツーからゴールを狙ったが、これは惜しくも的を外れた。その後もマティッチのパスからシュートを打ったが、弓なりのボールはゴール天井のネットに落ちた。GKマクダーモットも好セーブを連発。マルシャルやラッシュフォードのシュートを見事なダイビングでセーブ。クリスチャンスンもカウンター攻撃のチャンスを得ると、ベンディク・バイがシュートを放ったが、これは枠外にそれた。

しかし依然としてゲームはユナイテッドがコントロール。

2年前のバレレンガ戦同様、先制点を挙げるのはスコット・マクトミネイか、と思われるシーンも訪れた。前半戦終了3分前、ダニエル・ジェームズのパスを受けて厳しい角度からゴールを狙ったが、これはわずかにポストをかすめた。

これがユナイテッドにとって、前半戦最大のチャンスだったが、マクダーモットのセービングも傑出していた。とくにラッシュフォードとリンガードのゴールシーンは、通常なら十分ゴールが決められるポジションからのゴールを決めきることができなかった。


クリスチャンスンはハーフタイムにメンバーを変更。マクダーモットに代わってゴールに立ったGKセリーニュ・ムバイエも、マクダーモット同様、好セーブを繰り出し、後半開始直後のラッシュフォードのシュートを退けた。

51分、ペナルティボックス内に完全フリーで抜け出したソンドル・スルリにシュートを許し、あわやクリスチャンスンが先制するかと思われたが、スルリのヘディングシュートは枠外に逸れた。一方GKムバイエは、ジェームズのシュートを止めたのに続き、ラッシュフォードのシュートも、見事なジャンピングからワンハンドでセーブした。

試合も1時間を経過した頃、オーレは先発イレブンをすべて交代。その後もレッズはゴールを煽り続けたが、タヒス・チョンのシュートはムバイエがクリア。メイソン・グリーンウッドのトライもワイドに逸れた。センターバックから攻め上がったアクセル・トゥアンゼベもシュートを試みたが、セットプレーではいまひとつタイミングを合わせられず、アンドレアス・ペレイラのパスを受けて右足シュートを放ったグリーンウッドの一打も、サイドネットを直撃した。

フレッジがペナルティエリアの角から蹴ったシュートは十分に曲がりきらず、マタとのパス交換からグリーンウッドが放ったシュートは枠を逸れた。

ユナイテッドがプレッシャーをかけ続けたが、クリスチャンスンは強固なディフェンスでしのいだ。

ジェームズ
なかなか得点が奪えずに苛立つダニエル・ジェームズ

試合もラスト10分に突入。チョンがゴールを狙うも、ムバイエに阻まれる。一方、クリスチャンスンは、ノア・スールシャールのチームメイトで同じくティーンエイジャーのマックス・ウィリアムセンが、マタのパスを受けてエリア内に進入を試みたポール・ポグバに果敢にチャレンジ。

残り時間もわずかになり、ポグバは懸命にゴールを狙うも、シュートは枠を外れた。そして

試合はアディショナル・タイムに突入。ポグバが必死のパスをマタに送ると、3人目のGKアドレアス・バイクラが進入を試みたマタにファウル。

自らゲットしたPKをマタが冷静に決めて、ユナイテッドは、もはやトレードマークともいえる、終盤での貴重な決勝点を手にした。

マーカス
相手の強固なディフェンスをこじあけようと、必死に突破を試みたマーカス・ラッシュフォード

ラインナップ

ユナイテッド:デ・ヘア(c)(60分にロメロと交代)、ワン・ビサカ(60分にダロトと交代)、ジョーンズ(60分にトゥアンゼベと交代)、リンデロフ(60分にポグバと交代)、ショー(60分にヤングと交代):マティッチ(60分にロメロと交代)、マクトミネイ(60分にフレッジと交代):ジェームズ(60分にアンドレアスと交代)、リンガード(60分にマタと交代)、マルシャル(60分にチョンと交代):ラッシュフォード(60分にグリーンウッドと交代)

出場機会のなかったサブ:スモーリング、ゴメス

クリスチャンスン:マクダーモット(46分にムバイエと交代(86分にヴァイクラと交代)):コリー(87分にウィリアムソンと交代)、D.ウルヴェスタッド(46分にソルモと交代)、プシュケ(66分にグジェスダルと交代)、アースバック(46分にシヴェルツセンと交代):シラク(66分にイザクセンと交代)、ディオップ(75分にP.ウルヴェスタッドと交代)、カルードラ(46分にソルリと交代):バイ(66分にホヴェンと交代)、カストラティ(46分にアマングと交代(86分にスールシャールと交代))、グジェルテセン(66分にオルセンと交代)

出場機会のなかったサブ:ディアッタ

得点者:マタ 92分(PK)

 

ユナイテッドのプレシーズンマッチ最終戦、インターナショナル・チャンピオンズカップのACミラン戦は今週土曜イギリス時間17:30キックオフ。ライブ視聴はMUTVで。

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