ラッシュフォードがゴールもショーが負傷交代
ウェンブリーで行なわれたUEFAネーションズリーグ・リーグA グループ4の第1節、イングランド対スペインに、マンチェスター・ユナイテッドの4選手が出場した。マーカス・ラッシュフォードがイングランドの先制点を記録する活躍を見せたものの、2017年3月以来となる代表戦に出場したルーク・ショーは担架でピッチを去るアクシデントに見舞われた。
ショーは、後半開始早々にスペインのダニエル・カルバハルと接触。頭部を打って倒れたショーは、ピッチでメディカルスタッフの診断を受けた後、担架で運び出された。
状態が心配されたものの、意識を取り戻したショーは医師の治療を受けた後で問題なく動けていたと伝えられた。倒れた直後は病院搬送もあり得ると見られただけに、重傷ではなくて安心させられた。
試合���、ショーはTwitterにメッセージを投稿し、ファンを安心させた。
Thank you for all the love and support I am doing fine and am in the best hands. I’m a fighter so I will be back soon! ❤💪🏼
— Luke Shaw (@LukeShaw23) 2018年9月8日
今季開幕から好調を維持しているショーは、11分に先制点をアシスト、カーブを描いたクロスをラッシュフォードの足元に通し、ラッシュフォードはダビド・デ・ヘアが守るゴールをこじ開けることに成功した。
だが、その2分後にはスペインが同点に追いつく展開に。アトレティコ・マドリー所属のサウール・ニゲスがチアゴ・アルカンターラからの折り返しを決めて1-1の同点に追いつく。
チアゴは32分にもアシストをマーク。ロドリゴのゴールで逆転したスペインは、デ・ヘアがそれから失点せずに抑え、2-1で勝利を収めた。
デ・ヘアの見せ場は、後半にジェシー・リンガードのクロスからラッシュフォードが放ったヘディングシュートを右手1本で弾き返した場面だろう。
リンガード、ラッシュフォード、デ・ヘアはフル出場。ジョゼ・モウリーニョ監督は、この試合をスタンドで観戦した。