ハンニバルが期限付き移籍

チュニジア出身のハンニバルは、ラモン・サンチェス＝ピスフアン・スタジアムへの移籍を決め、ラ・リーガでプレーする。

キケ・サンチェス・フローレス監督が率いるチームは、現在、降格圏より一つ上の17位から順位を上げる力になることを期待されている。元ユナイテッドのアドナン・ヤヌザイもセビージャのメンバーである。

20歳のハンニバルは、この移籍市場で身辺に関する結論を出すため、アフリカネイションズカップへの出場を辞退。セビージャでは、ユナイテッドと同じ46番のシャツを着る。

2019年にモナコからクラブのユースに入団した彼は、2020-21シーズン最終節のウルヴズ戦で（2-1で勝利）プレミアリーグデビューを果たした。

昨シーズンはチャンピオンシップのバーミンガム・シティーにレンタル移籍し、さらに経験を積んだ。

マンチェスターに戻ると、プレシーズンで頭角を現し、9月にブライトン＆ホーヴ・アルビオンにホームで3-1と逆転負けを喫した試合で、エリック・テン・ハフ監督の下で初のトップチーム出場をゴールで飾った。

その後、プレミアリーグ、UEFAチャンピオンズリーグ、カラバオカップ、エミレーツFAカップで9試合に出場した。

今月上旬のFAカップ3回戦、ウィガン・アスレティック戦では終盤に交代出場。スペインではレギュラーを狙う。

グッドラック、ハンニバル！