ハリー

マグワイアがミュンヘンの記念碑を訪問

水曜日 08 6月 2022 13:35

マンチェスター・ユナイテッドのキャプテン、ハリー・マグワイアは、イングランド代表とともにドイツに滞在している間に、マンチェスター広場にあるミュンヘン航空惨事の慰霊碑を訪れると心に誓っていた。

アリアンツ・アレーナでの1-1のドローに貢献したセンターバックは、月曜の試合前にこの場所に足を運び、30分ほどそこで過ごした。

「マンチェスター広場にあるマンチェスター・ユナイテッドメモリアルを訪れて、ミュンヘン航空事故で命を落とした、8人のバスビー・ベイビーを含む23人に敬意を表することができたのは光栄だ」マグワイアはそうソーシャルメディアに投稿した。

マグワイアは、ミュンヘンで失われた尊い命に思いを馳せた

1958年、マット・バスビー率いるチームがレッドスター・ベオグラードと欧州カップ戦を戦った後、悲劇は起きた。以来この事故は、ユナイテッドの歴史において決して忘れることのできない悲劇的な一章としてとどめられている。

マグワイアは、2019年にレスター・シティからユナイテッドに加入して以来、チームキャプテンとして、2月6日の記念日では先頭に立って追悼行事をリードしてきた。それだけでなく、クラブに大きな影響を与えたこの出来事について、さらに深く学んできた。

UEFAネーションズリーグのドイツ戦は、ヨナス・ホフマンに先制点を許した後、後半、ハリー・ケインのPKでイングランドが同点に追いついた。マグワイアは、ガレス・サウスゲート監督率いるチームでフル出場している。

この試合の前に行われた週末のハンガリー戦は、1-0でイングランドが敗れた。次戦は土曜日、モリニューでイタリアと対戦する。ウェンブリー・スタジアムでの昨年のEuro2020決勝では、アズーリにPK戦の末に敗れているイングランドにとって、雪辱を果たすチャンスだ。

 
マンチェスター広場は、1958年の忌まわしい出来事を永遠に忘れないための場所だ

イングランドはその後、火曜日19:45(日本時間、水曜1:45キックオフ)にハンガリーと対戦。それを終えると、ようやくマグワイアや仲間たちは休暇を取ることができる。ちなみにグループリーグの他の対戦カードでは、イタリアがハンガリーを2-1で破っている。

29歳のセンターバックは、キャリントンでレッズの新監督、エリック・テン・ハフに合流し、来月、他のメンバーとともにプレシーズンツアーに出ることを楽しみにしているにちがいない。

アリアンツ・アレーナでファンに感謝の拍手を送るマグワイア

ドイツ戦で、母国代表として44回目のキャップを手にしたマグワイアは、バイエルン・ミュンヘンの本拠地まで遠征して応援してくれたイングランドファンにも感謝を贈った。

これまでイングランド代表で7ゴールを挙げているマグワイアは、セットプレーから何度かマヌエル・ノイアーを苦しめた。サウスゲイト監督のもとでレギュラーとして活躍し、過去2回の主要大会で好成績を収めたチームの柱となっている彼は、今年末にカタールで行われるワールドカップ決勝でも、イングランド代表躍進の中心的存在だと期待されている。

 

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