ハリーがPLの月間MVPにノミネート
マンチェスター・ユナイテッドのセンターバック、ハリー・マグワイアが、プレミアリーグの11月の月間最優秀選手賞の6人の候補に選ばれた。
ユナイテッドは11月のリーグ戦3試合を無失点で全勝し、首位との勝ち点差を6に縮めた。
ハリーは劇的な勝利となった11月4日のフルアム戦を皮切りに、それらの全試合にフル出場している。
フルアム戦では、序盤戦に負傷しつつもマグワイアは強固なディフェンスを崩さず、ブルーノ・フェルナンデスがアディショナルタイムに決勝点をあげるまで、タイトに守り続けた。
マン・オブ・ザ・マッチに選出されたのはフェルナンデスだったが、ハリーはエリック・テン・ハグ監督をはじめ、たくさんの人たちから激戦を制した功績を称えられた。
「彼は非常に重要なプレーをしてくれた。とてもいいパフォーマンスだった」と監督は称賛。
「ハリーはリーダーシップを発揮し、ポゼッションがあるときも、ないときも良いプレーだった。彼のパフォーマンスにはとても満足している」。
その翌週もマグワイアは安定したプレーを見せ、インターナショナルブレーク前最後の試合となったオールド・トラフォードでのルートン・タウンでは、1-0の勝利に寄与した。
この試合では、彼のパートナーであるビクトル・リンデロフがゴールを決めたが、ハリーはこの試合でも奮戦。ハッターズがレッズのGKアンドレ・オナナを苦しめる場面はほとんど見られなかった。
経験豊富な我らが5番は、11月最後の試合となったグディソン・パークでの試合でも、トフィーズのフロントマン、ドミニク・カルヴァート・ルーウィンを抑え込み、アレハンドロ・ガルナチョのワンダーゴールでレッズは3-0で快勝した。
プレミアリーグによると、マグワイアのブロック数は月間最多タイで、クリアしたボールの数もリーグ5位という好成績だった。
30歳のマグワイアにとっては、今回が初の月間最優秀選手候補となる。彼の他には、ジェレミー・ドク(マンチェスター・シティー)、アンソニー・ゴードン(ニューカッスル)、トーマス・カミンスキ(ルートン)、ラヒーム・スターリング(チェルシー)、マーカス・タヴァーニアー(ボーンマス)らが候補に挙がっている。
投票は12月4日(月)まで、プレミアリーグの公式サイトで受け付けている。みんなでハリーを応援しよう!