マグワイア「エリックは常にチャンスをくれる」
ハリー・マグワイアは、エリック・テン・ハフのもとでは、マンチェスター・ユナイテッドのアカデミーで育った若手選手には必ずチャンスが与えられると語っている。
オランダ人指揮官は今シーズン、ダン・ゴア、ウィリー・カンブワラ、オマリ・フォーソンにシニアデビューの機会を与えた。コビー・メイヌーとチャーリー・マクニールも2022-23シーズンにデビューを飾っている。
そして、彼らに続く次の選手は、ファーストチームでプレーした250人めのアカデミー卒業生となる。これは素晴らしい金字塔だ。
マグワイアは、これはこのクラブのアイデンティティーの礎だと考えている。
「このクラブは常に、アカデミーから選手を送り出すことを基本としている」。
TeamViewer ダイアリー : ハリー・マグワイア
ハリー・マグワイアが、ユナイテッドのトレードマークともいえるアカデミー卒業生の活躍や、2024年の抱負について語った
「アカデミーは常に優秀な結果を残し、素晴らしっかりやっていて、頭角を表せば、チャンスを与えてくれる」。
「彼はそうした若手の選手たちに大舞台でプレーする機会を与えることを恐れない。トップチームのサッカーで重要なのは、そうしたことなんだ」。
そのチャンスをつかんだ最たる例はアレハンドロ・ガルナチョだろう。
エネルギッシュなウィンガーは、テン・ハフのもとでFAユースカップ勝者からアルゼンチン代表へと成長し、64試合に出場して10ゴールを挙げている。
ガルナチョは、ユナイテッドで直近2回の月間最優秀選手賞を受賞しているが、マグワイアは、レッズの17番が飛躍するのはまだまだこれからだと確信している。
「彼はまだ若いし、まだまだ学ぶことがある。でも、彼は素晴らしい才能を持った選手だ」。
「地に足をつけてハードワークを続ければ、このクラブに明るい未来をもたらす選手であることは間違いない」。
「彼が類まれな才能を持っていることは、今シーズンすでに垣間見ることができていると思う。彼はこのまま成長を続けて、この先もチームの助けとなってくれるだろう」。
ガルナチョが23年12月の月間MVP
記事アレハンドロ・ガルナチョがユナイテッドキャリア初の2ヶ月連続クラブ月間最優秀選手賞を受賞。
一方、キャリアにおいて対極の時期にいる36歳のジョニー・エヴァンスは、ウェスト・ブロムウィッチ・アルビオンに移籍してから8年後の夏に、少年時代からの憧れのクラブであるレッズに復帰した。
レスター・シティーでエヴァンスとコンビを組んだマグワイアは、彼がレッズのロッカールームに与えている影響を歓迎している。
「ジョニーは素晴らしい選手だ。今シーズン出場したすべての試合で彼は本当にいいプレーをしている。それにものすごく良い仲間でもある」。
「彼はプロ意識が高く、選手たちがメンターとして尊敬できる存在だ。チームにとっても重要な戦力だし、素晴らしい活躍をしている」。
「彼はこのクラブで栄光を味わい、ビッグなトロフィーも獲得してきた。だからそれがなんたるかを知っている一人でもある」。
「彼は僕たちが目指すべきスタンダードを知っているし、そのスタンダードを達成するために僕ら全員が努力しているんだ」。