マグワイア「このインテンシティを維持しないといけない」
ハリー・マグワイアは、マンチェスター・ユナイテッドが対戦相手に対して思い切った形で守り、ディフェンスでも脅威を与えるには、エネルギーとインテンシティが鍵になると考えている。
日曜日にアストン・ヴィラと対戦したユナイテッドは、ラスムス・ホイルンドが先制点を奪ったものの、後半にドウグラス・ルイスに同点ゴールを許してしまう。
後半は特にヴィラのプレッシャーが強かったが、マグワイアとラファエル・ヴァランヌが見事に統率したバックラインはその猛攻に耐え、終了間際には交代出場のスコット・マクトミネイが決勝点をマークし、勝ち点3をもたらす足場を築いた。
ホイルンドの先制点をヘディングでアシストしたマグワイアは、チームは守備でも攻撃でも激しさをもってプレーしなければならないと考えている。
マグワイアは「タフな試合になることはわかっていた」とMUTVに語った。
「良いスタートを切り、良い形でフィニッシュした。大きな勝ち点3だよ。リーグ戦では、まだ自分たちが望んでいるような位置にいないし、これからシーズン終了まで、混戦に食い込むために成長しないといけない」
「チーム内のエネルギーと、特に守備時のインテンシティが必要。インテンシティは大事。それはエネルギーから生まれるものだし、お互いに影響し合うものなんだ」
「後半のように劣勢に立たされた時には、自分たちで多くのチャンスを作ることができた」
ヴィラ戦の勝利により、ユナイテッドはプレミアリーグ3連勝となり、5位との勝ち点差を5に縮めた。選手たちが怪我から復帰しつつある今、マグワイアは、順位を上げようと努力するチームにとって、選手層の厚さは重要なプラス要素だと言う。
「ウチは選手層が厚いし、ベンチに入れば違いを生み出せる選手がいる」と、マグワイアはSky Sportsとのインタビューでも語った。
「後半はセットプレーやコーナーキックからプレッシャーを受けていたから、踏ん張らないといけなかった。なんとか耐えられたから、チームに相応しい勝利を得られた」
「スピリットを見せられたよ。みんなで一丸となって戦って、試合にもう一度入ってきた。それに、またスコットが勝負を決めてくれたよ」