マグワイア「プロフェッショナルな戦いができた」

7日前の第1戦は4-1で勝利したが、セビージャに会場を移しての対戦では、マーカス・ラッシュフォードの一撃が決め手となり、エリック・テン・ハフ率いるレッズはアウェーで第2戦の勝利を手に入れた。

マグワイアはリサンドロ・マルティネスとコンビを組んでディフェンスラインを統制。その守備陣の勇ましい戦いぶりが、ベティスの猛攻を退けた。

「良いパフォーマンスだったと思う」とMUTVに語ったマグワイア。「僕たちは先制点がいかに重要かを話し合っていた。そしていざ実際に点を奪ってからは、試合を徹底的にコントロールした」。

「彼らが全力で攻め込んでくるのはわかっていた。だからその彼らの驚異的なインテンシティに、僕らもしっかり対峙することが必要だった。そして実際、それができていたと思う」。

「彼らは良いチームだ。リーガで5位につけ、チャンピオンズリーグ出場権を狙っている位置にいるんだからね」。

「先週のオールド・トラッフォードでの対戦でも、僕らは後半にとても良いパフォーマンスができて、2戦目を優位に戦える位置につけることができた。そして今日の試合では、プロフェッショナルなプレーを披露することができた」。

エスタディオ・ベニート・ビジャマリンでのマヌエル・ペジェグリーニ監督率いるベティスとの対戦では、彼らがレッズにプレッシャーをかけてきた、試練の20分間を乗り切ることが重要だったとマグワイアは話した。

「相手が早いうちから仕掛けてくるのは予想していたし、この20分間で失点しなければ勝ち目はあると思っていた」とマグワイアはBT Sportの質問に答えた。

「ボールの扱いが乱れた場面があって、相手にいくつかチャンスを与えてしまったけれど、自分たちにもチャンスは作れた。前半戦に得点できていてもおかしくなかった」。

レッズはアンダルシアの地で1-0で勝利をおさめ、2試合合計5-1で次ラウンドへの勝ち抜けを決めた。目下の関心事は、日曜日に行われるフルアムとのFAカップ準々決勝だ。

「この試合は（インターナショナルブレイク前の）最後の大きな一押しだ」とクラブメディアに語った我らがキャプテン。

「FAカップの準々決勝は、オールド・トラッフォードでのビッグゲームだ。信じられないような雰囲気になるだろうね。しっかり回復して、準備万端で挑むよ」。