ユナイテッド

マグワイア「自分たちを見つめ直す必要がある」

日曜日 14 2月 2021 19:21

マンチェスター・ユナイテッドのキャプテンを務めるハリー・マグワイアは、1-1のドローに終わったウェスト・ブロムウィッチ戦の結果を残念がった。

マグワイアの心情は複雑だ。開始83秒にエムバイェ・ディアニェにゴールを許して失点したものの、ユナイテッドはブルーノ・フェルナンデスのゴールで同点に追いついた。

後半も逆転を狙って攻め続けたが、あと1点が遠かった。また、マグワイアがペナルティエリア内でセミ・アジャイに倒されて一度はPKと判定されたが、覆されるなど運もなかった。

ザ・ホーソンズでドロー

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アウェイでのウェスト・ブロムウィッチ戦は1-1のドローに。

そして終了間際にマグワイアが放ったヘディングシュートも、ユナイテッドアカデミー出身のサム・ジョンストンに阻まれてしまった。

試合後、キャプテンは「チャンスは作れたし、勝つためにも十分だった」と、Sky Sportsとのインタビューで語った。

「早々と失点して、自分たちで難しい展開にしてしまった。でも、失点の場面は相手のファウルがあったと思う。終盤にはサムの素晴らしいセーブがあったと言うべきだね。もっと良い結果がふさわしい内容だったから、勝ち点1は残念。相手陣内で圧倒できた。相手にブロックされて、クリアーされてしまった。もっとやれる。自分たちならもっとやれる。もっと成長できる。でも、残念な結果だった」

「あれだけ早く失点してしまうと、難しい。難しい会場だしね。相手が退いて、人数をかけて守るのはわかっていた。それなのに自分たちで苦しい展開にしてしまった」

「失点後のリアクション��良かった。プレースピードが遅過ぎた時間帯もあったけれど、チャンスを作れた。後半は良いテンポでやれたよ。もし違う日なら、2点か3点は取れていて、結果も違っていたかもしれない。ただ、レベルアップは必要」

マグワイアのヘディングがポストに嫌われる前、彼はボックス内で倒された。ところが主審のクレイグ・ポーソンは、VARモニターでプレーを確認後、PKという判定を覆したのだ。

「あれは間違いなくPKだった」と語ったマグワイアは、かかとに接触を感じ、肩口を引っ張られたと振り返っている。

「勝つためにもっとやらないといけない。VARに頼るわけにはいかない。勝つために、もっとやらないといけないんだ。成長しないといけない」

ユナイテッドは、キングパワー・スタジアムでリヴァプールを3-1で下したレスター・シティーと2位で並んでいる。首位のマンチェスター・シティーは1試合少ない状況ながら、2位と勝ち点7差をつけている。

マグワイアは、まだユナイテッドが優勝争いから脱落していないと信じている。そのためには、今後全試合に勝たないといけない。

「もちろん、まだ優勝争いの中にいる」

「自分たちを見つめ直して、次の試合に勝たないといけない。マンチェスター・シティーの調子が良いからね。相手は勝ち点を離し始めているけれど、僕たちがやるべきは自分たちを見つめ直すこと」

ユナイテッドのプレミアリーグ次節は、2月21日にホームで開催されるニューカッスル戦だ。

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