22-23シーズン100ゴールに到達
土曜日のプレミアリーグ、マンチェスター・ユナイテッド対ウルブズの一戦でアレハンドロ・ガルナチョが決めたゴールにより、今シーズン100ゴールに到達した。
ガルナチョのシュートは、右側のポストに当たってから反対側の隅に収まり、オールド・トラッフォードでの勝利を決定づけた。
1956-57シーズンにバズビー・ベイブスが記録した年間143ゴールにはまだ遠く及ばないが、残り4試合、得点数を増やすチャンスはある。
今回は、エリック・テン・ハフ監督のチームが、どのようにして100ゴールまで積み重ねてきたかを紹介しよう。
選手別
今シーズンは16選手が得点に絡んでいる。マーカス・ラッシュフォードは、すでに自己ベストを更新する29ゴールを記録し、群を抜いてトップに立っている。ブルーノ・フェルナンデスは次いで二桁(11)ゴールを決めており、アントニー・マルシャルとアントニー(それぞれ8ゴール)には今後数週間で二桁に達してもらいたい。
ジェイドン・サンチョとフレッジはそれぞれ6ゴール、カゼミーロとガルナチョはともに5ゴール。アレクシス・マック・アリスター、ジェイコブ・ラムジー、コナー・コーディ、ジュール・クーンデ、ネイフ・アグエルドは、ユナイテッド戦でオウンゴールを記録している。
上記以外で100ゴールに絡んだ選手は、スコット・マクトミネイ、クリスチアーノ・ロナウド、マルセル・サビツァー(それぞれ3ゴール)、ディオゴ・ダロト、クリスティアン・エリクセン、ヴァウト・ヴェフホルスト(2)、リサンドロ・マルチネス、ルーク・ショー(1)である。
大会別
今シーズンは4つのコンペティションに出場しているが、スケジュールの大部分を占めるプレミアリーグが総得点の半分以上を占めている。
ユナイテッドは35試合で51ゴールを記録している。これは1992年のプレミアリーグ創設以来最低の数字だが、今シーズンの大半をトップ4で過ごせている。
ユナイテッドはヨーロッパリーグの準々決勝で敗退したが、12試合で21ゴールをあげ、残りの得点はカラバオカップ(16)とFAカ��プ(12)でのものだ。
会場別
今シーズンのユナイテッドはホームに強く、100ゴールのうち65ゴールはオールド・トラッフォードの観客の歓声に迎えられている。
しかし、来季はアウェイの記録を伸ばしたいところだ。
残りの2点は、2月にウェンブリーで行われたカラバオカップ決勝で、カゼミーロとラッシュフォードが決めたものだ。6月3日に行われるFAカップの決戦でマンチェスター・シティーと対戦する際には、もっと多くのゴールが生まれることを祈っている!
前後半別
ここ数週間の試合では前半に先制できているものの、それはシーズンを通しての話ではなく、100ゴールのうち、開始45分間に生まれたのは36ゴールだけである。
特にホームでは、後半に強い。今季シアター・オブ・ドリームスでインターバルの後に生まれたゴールは、なんと45点にものぼる。
つまり、会場を足早に立ち去ってはいけないということだ!
ユニフォーム別
最後に、今シーズンのアディダスの3種類のユニフォーム別の内訳はどうなっているのだろうか。
100ゴールのうち84ゴールは、ユナイテッドのクラシックなレッドで決められている。2022-23シーズンに行われた58試合のうち45試合で着用したシャツなので、驚くことではない。
白のアウェイユニでは14ゴール、緑のサードユニではわずか2ゴール。フェルナンデスとガルナチョは、サードユニでネットを揺らした選手である。
すべてのスタッツは5月15日現在のもの。