メイソン

グリーンウッドがコパ・トロフィー候補者リスト入り

木曜日 14 10月 2021 15:35

若手選手をいつトップチームに昇格させるかを決めるのは難しい判断だが、メイソン・グリーンウッドに関しては、オーレ・グンナー・スールシャール監督と彼のコーチングスタッフにはなんの問題なかった。

アカデミーは才能のベルトコンベアーのようなもので、常に若い選手たちがシニアチームの門を叩き、先に卒業した選手たちに加わることを望んでいる。そしてユナイテッドは、1937年10月からの4,107戦すべての試合に卒業生が出場しているという、生え抜き選手を育てるクラブの取り組みを誇りに思っている。

ユースシステムで傑出した才を発揮していたグリーンウッドは、2018年12月にスールシャールが暫定監督としてユナイテッドに戻ってきたとき、トップチームでトレーニングをしていた。ゴールスコアラーを見抜く才を持つノルウェー人指揮官は、メイソンの才能にすぐに感銘を受け、それが同年3月、劇的な勝利を果たしたパリ・サンジェルマン戦での交代要員としてのトップチームデビューにつながった。

マイク・フェラン、マイケル・キャリック、そしてユースチームのボスだったキーラン・マッケンナといったコーチ陣に支えられながらグリーンウッドは活躍を続け、最初のフルシーズンで17ゴールをマークした。彼の成功は、さらなる期待とプレッシャーをもたらしたが、メイソンの成長は細心の注意をもって見守られ、常に選手のケアを最優先する配慮がなされた。これがユナイテッドのやり方でもある。

このブラッドフォード生まれの有望株が、2020-21シーズンの初めに困難なスタートを切ったときも、キャリントンの陣営は落ち着いていた。若い選手はもともと浮き沈みを経験するものであり、天性の才を持つスター候補生には、選手を100%サポートし続けるマネージャーが常にそばについていた。その結果、我らが背番号11番は、後半戦だけで年間12ゴールのうちの8ゴールを決め、さらに経験を蓄えることができたのだ。

そして今シーズンは、開幕からの3試合でゴールを決め、ファン投票による月間MVPを受賞するなど、好調なスタートを切っている。エディンソン・カバーニとともにプレーする機会を得たことも彼にポジティブな影響を与え、さらにクリスティアーノ・ロナウドの加入で、手本となるワールドクラスの選手がまた一人増えた。生え抜きのヒーローと世界クラスの才能を融合させるのは、クラブが常に目指していることでもある。

 

「メイソンにとって、オーレという素晴らしいストライカーの下でやれるというのは、素晴らしいタイミングだ」とマッケンナはUTD Unscripted に語っている。「サッカークラブの歴史の中で、オーレよりペナルティーエリア内での様々なタイプのフィニッシュや、ボックス内での動きの予測に長けた選手はそういない。オーレはその点に非常に強く、また情熱を傾けてもいた。それはメイソンが取り組むべきことでもある」。

「左足と右足という点で、オーレは自分とメイソンに共通点があると考えている。おそらくそれが2人の絆を深め、メイソンを後押ししてチャンスを与えようとする姿勢につながっているのだろう。同じように、メイソンが監督からアドバイスを受けるときも、彼はそれがペナルティボッ��スで実際にそれをやったことのある人からのアドバイスであるとわかっている。これは彼にとって非常に有益な関係であるといえる。メイソンは指導者に恵まれている。ゴールに関することだけでなく、人としてどのように扱われるかという点においてもね。オーレの下でトップチームに入ることができたのは彼の幸運だった」。


グリーンウッド v リーズ&セインツ 動画

グリーンウッド v リーズ&セインツ

開幕から2試合のゴールを振り返ろう。

スールシャールとの関係によって、グリーンウッドがサッカー界で最も実績を積んだ若手選手の一人になれたことは間違いない。そして先週の金曜日には、彼はコパ・トロフィーの候補者10人に選ばれた。フランス・フットボール誌が主催するこのトロフィーは、世界で最も優れた成績を収めた21歳以下の選手に贈られるもので、受賞者は元バロンドール受賞者で構成される審査委員会によって選出される。これまではキリアン・ムバッペやマタイス・デ・リフト等が受賞している。今年のウィナーは11月29日に発表される予定だ。

メイソンが受賞してもしなくても、ノミネートされたこと自体が素晴らしい成果であり、スールシャールと、キャリントンでともに働く彼のスタッフとともに彼が成し遂げた目覚ましい進歩を示すものだ。

グリーンウッドの将来がどうなるかはまだ分からないし、これからもまだまだハードワークが必要だが、スールシャールが彼の指導者でいる限り、あらゆることが可能だと思える。

コパ・トロフィー候補者リスト

ジュード・ベリンガム (ボルシア・ドルトムント)
ジェレミー・ドク(レンヌ)
ライアン・グラフェンベルフ(アヤックス)
メイソン・グリーンウッド(マンチェスター・ユナイテッド)
ヌーノ・メンデス(
PSG
ジャマル・ムシアラ(バイエルン・ミュンヘン)
ペドリ(バルセロナ)
ジョバンニ・レイナ(ボルシア・ドルトムント)
ブカヨ・サカ(アーセナル)
フロリアン・ヴィルツ(バイヤー・レバークーゼン)

11月29日は、ブルーノ・フェルナンデスとクリスティアーノ・ロナウドもノミネートされているバロンドールの発表もチェックしよう。


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